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Android Wear『Gear Live』を使ってわかったこと

2014年07月03日 16時00分更新

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 サムスンの『Gear Live』を装着してから数日が経過した。正直言って『Gear Live』は決して格好いいデバイスではない。Google I/O 2014の会場で見たモトローラの『moto 360』のほうが断然スタイリッシュだ。

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 でも 『Gear Live』は結構気に入っている。Google Nowと連動し、ぱっと手元を見れば、天気や自宅までの所要時間が表示される。メールやTwitter、Facebookの着信がすぐわかる。

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 緊急な用件であれば、画面をフリックして「端末で開く」を選択。スマホを取り出して、詳細を確認するという流れになる。もちろん、どうでもいい通知は無視する。

 『Gear Live』を装着するようになって、スマホをポケットから取り出す頻度が減った気がする。

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 Android Wearでは音声入力でメールを送ったり、メモを書いたりする機能も備わっているが、ハッキリ言って、外にいるときに音声で操作したいとは思わない。でも、クルマの中で運転しながらというのはあり得るかも知れない。

 しかし、Bluetoothヘッドセットですらなかなか普及が進まない日本市場において「腕時計に向かって話しかける」という人は限られるような気がするのだ。

 Android Wearに期待したいのは、Androidのエコシステムによって魅力的なアプリが出てくるのではないか、という点だ。あっと驚くようなアプリが登場すれば、Android Wearは大化けする可能性がありそうだ。

●関連サイト
GEAR Live(Google play)

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