28インチで8万円以下が相場になってきた4K液晶ディスプレー。一時期に比べれば、グッとお安くなってきましたよね。とはいえ、4Kは相変わらずコンテンツ不足で、4K動画撮影対応のカメラ類を買うのもちと予算が……という人には、4Kゲーミングがおすすめ。
今回試したのは最新MMORPG『ブレイドアンドソウル』ですが、グラフィックはGeForce GTX760なら4K/60Hzの標準画質(画質設定“4”)で36fpsとフツーに遊べました。
●おもな検証環境
液晶ディスプレー:ASUS『PB287Q』(28インチ、3840×2160ドット)
グラフィックボード:ASUS『GTX760-DC2OC-2GD5』(GeForce GTX760)
PB287Qは安いネットショップだとすでに7万円を切っているところもちらほら。GeForce GTX760の相場は2万台後半といったところで、最近のコアi5搭載デスクトップPCに追加投資するなら、4K液晶込みでも10万円でお釣りがくる計算です。
フルHDで最高画質
4K解像度の標準画質以外にも、さまざまな画質とフレームレートを試してみました。まずは、フルHD解像度で画質設定“5”+アンチエイリアスなどのサブ設定をもりもりにした最高画質の描画。平均フレームレートはGeForce GTX760で75fpsとヌルヌル快適。RADEON R7 260でも41fpsとフツーに遊べました。
4Kで最低画質
お次は4K解像度で画質設定“1”の最低画質。GTX760では57fpsと動きに問題はありませんが、描画はご覧の通りすっかすか。これならフルHDで遊んだ方が全然マシです。
4Kで最高画質
最後は4K解像度で最高画質。フルHD時と比べて明らかに情報量が増え、ディテールが増しました。しかしながら、GTX760では22fpsとややかくつくレベルまで下がりました。GTX780やRADEON R9 280Xぐらいまで上げれば30fpsを超えてくれるので、4Kの恩恵を最高画質で受けたい人はハイエンドグラボに投資しましょう。
週刊アスキー7/8号 No.985(6月24日発売)の特集『4KPCカンタン自作』では、4Kゲーミングのほか、4K動画編集、4KのYouTube視聴に必要なスペックを詳しく検証しているのでぜひご参考に!
Blade&Soul(R) is a registered trademark of NCSOFT Corporation. Copyright (c) 2014 NCSOFT Corporation.
NC Japan K.K. was granted by NCSOFT Corporation the right to publish, distribute and transmit Blade&Soul in Japan. All rights reserved.
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