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Apple純正マップのFlyoverが東京に対応、スカイツリーがリアル立体写真に

2014年06月21日 01時45分更新

 どうも、MacPeople/週アスを絶賛兼務中の吉田でございます。みなさんFlyoverという機能をご存じでしょうか。iPhoneやiPadに搭載されているApple純正の『マップ』アプリに搭載されている、リアルな立体写真を表示できる機能です。

 これまではニューヨークやロンドン、シドニーなど海外の大都市が対応していましたが、日本はどの地域も非対応でした。国内の主要都市は地図の3D表示自体は可能だったのですが、航空写真に切り替えると立体感が台無しでした。

新宿のビル群
FLYOVER
↑遠くから迫ってみましょう。
グイーンと3Dで表示
FLYOVER
↑久しぶりに『Thunder Blade』やりたくなりました(40代向け)。

 日本はいつFlyoverに対応するんだとヤキモキしてましたが、このたびめでたく東京の一部地域がFlyoverに対応しました。見所があるのはやはり新宿の高層ビル群ですね。

街並みも立体的に
FLYOVER
↑かなり細部まで書き込まれていてカンドーします。

 幹線道路を挟んでFlyover表示にすると、ビルのリアルな立体感が際立ちますね。

東京スカイツリー
FLYOVER
FLYOVER
FLYOVER
FLYOVER

 東京スカイツリーも、もちろんリアル立体表示。液晶画面上を二本の指で弧を描くように回すとFlyover表示をぐるりと回転できます。ぜひ一度はやってみたい操作ですね。

東京タワー
FLYOVER
↑メディア王的には、スカイツリーより東京タワーが好き。

 スカイツリーよりも基調色が赤の東京タワーのほうが立体写真も映えますね。

えーと、弊社です。
FLYOVER
↑飯田橋某所。ここでいま私と吉田ヒロさんが、この記事を書いているのです。かつての藤子不二雄先生ばりに息がぴったりな2人。

 MacPeopleや週刊アスキーが入っている角川第3本社ビルも立体的です。周囲のビルがグレーなので、黒いビルは映えますね。

環七通り(航空写真)
Flyover
いまのところFlyoverの西限は環七通りのようです。左側がただの3D表示になっていることがわかりますね。
環七通り(地図)
Flyover
地図にした場合は3D表示となります。

 ちなみに冒頭でFlyoverに対応しているのは東京の一部と言いましたが、具体的には、西限は環七通り付近、北限はJR中央線付近でした。中央線ではちょうど高円寺あたりでFlyover表示ができなくなります。

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