週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

声優 田中敦子さんの群馬愛が爆発! 3DS版ぐんまのやぼうPV収録現場に潜入

2014年06月20日 16時30分更新

 ぐんまのやぼうが3DSで発売されることも衝撃だが、さらに驚いたのがニンテンドーe-shopで公開されるPR用動画でナレーションをつとめるのが、声優の田中敦子さんということ。ご自身が群馬県前橋市出身で、スマホ版ぐんまのやぼうもやりこんでいたそうで、今回の出演が実現したとのこと。田中さんと言えば『攻殻機動隊』シリーズの草薙素子役など、クールな役柄のイメージが強い。“ぐんまのやぼう”というゲームとは路線が異なるように思えるが……。

『ぐんまのやぼう for ニンテンドー3DS』
※動画はニンテンドー3DSでニンテンドーeショップにアクセスすると観られます。

『ぐんまのやぼう for ニンテンドー3DS』
声優 田中敦子さんもノリノリ 3DS版ぐんまのやぼうCM収録現場に潜入

 今回は特別に収録現場におじゃまして、田中さんや制作者のRuckyGamesさん、プロデューサーのPUMO竹下功一さんのお話を聞いてきました。

田中敦子さん
声優 田中敦子さんもノリノリ 3DS版ぐんまのやぼうCM収録現場に潜入

―田中さんはスマホ版の『ぐんまのやぼう』は、けっこう遊ばれたんですか?

田中敦子さん(以下、田中):そうですね。世界制圧まで行きました(笑)

3DS版を触ってみて、いかがですか?

田中:3DSなのでちょっと壮大な感じもするし、曲なんかもそうですし。やっぱり絵がきれいだったりとか……。

グラフィックは向上しているんですか?

一同:(笑)

特に変わらないということですね(笑)

RucKyGAMES:書き直してはいません。もとがひどいんで(笑)

田中:私がなぜ『ぐんまのやぼう』を知ったかっていうと、TwitterのHOTワードに“群馬県”が頻繁に出てくるようになって、群馬で何が起きてるんだろうって思っていたら、フォロワーさんが教えてくれたんです。
 でも、私ゲームがあんまり得意じゃないので、戦うゲームとかだったらできないなって思ってたんですが……やってみたら、これなら私もできると思って(笑)。実は、自分が出演しているゲームってほとんど遊べてないんです。自分が出てくるまでたどりつけない(笑)。自分の声を聞けたことがないっていうくらいダメダメなのですが、これならすごい楽しいと思ってずっとやっていました。
 私ももちろんTwitterで“群馬県になりました”ってつぶやかせていただいて、全部が群馬になったぞって……フフフ(笑)。

田中さんはクールな役が多いイメージですが、今回はギャグテイストとかも結構あって、そのあたりがファンの方も注目ポイントですよね(笑)。5パターン収録されていましたが、PVも5種類あるんですか?

PUMO竹下功一さん(以下、竹下):はい。今ちょっと予備で多く撮っていただいてますけれども、5パターンでやらさせていただこうかと思っています。任天堂のeショップなどで映像を見ていただけます。

田中:私は群馬県を18歳で離れちゃったんですけど、若いころって「群馬県は関東地方だけど北関東」、「群馬と栃木と茨城は区別つかない」なんて言われてて。「どこ出身?」って聞かれると、「群馬じゃなくて前橋です!」って答えてました。

一同:(笑)

田中:最近は地元に帰ったりするたびに、だんだん変わって都会化されてくのが、嬉しかったりとかさびしかったりとか、色んな思いがあったりして、最近は、ああ、また群馬に住みたいとか、思うようになってきてるんです。今回群馬県をやらさせていただいたので、これからは、群馬県出身だっていうことを推していこうと思います。ほんとに楽しく収録させていただきました。と、自分でまとめちゃった(笑)。

ありがとうございます(笑)。収録はいかがでしたか?

田中:楽しかったですね。私はこう見えてもコメディーとかも好きなんです。でも、出演するのはシリアスなアニメとか外国映画が多くて、悪と戦っているとかばっかりなんですけど、今回は笑ってもらいたいなあ、って思っていました(笑)。

RucKyGAMES:へそまつりとか知ってました?

田中:へそまつりは知ってました。実際にはみたことなかったんで。

RucKyGAMES:だいぶ異様な祭りですけど(笑)たくさんあの格好で踊って。

田中:母が渋川で、妹と母が渋川女子高校の同窓生なので、結構渋川ネタがでてくるんですよね、家の中で(笑)……苦笑いしないで(笑)。

苦笑いじゃないですよ(笑)。地元ネタになったところで、お好きな名産品はあるんですか?

田中:みそパンですね。前橋でも売ってて、こないだもいくつか買ってきたんですけど。

RucKyGAMES:そこまでして食べたいんですか(笑)。

田中:住んでるとそうかもしれないけど、離れてるとやっぱり食べたくなるんですよ。

RucKyGAMES:焼きまんじゅうとかも?

田中:アレ、アンコ入ってるの知ってますか?

RucKyGAMES:アンコ入ってるんですか最近。いやですねえ。(※RucKyGAMESさんは、あんこが苦手です。)

田中:いやですか?私が高校生のときからあって、伊勢崎から通ってる友達がいたので、伊勢崎にはアンコが入ってるものがあるっていう……すみません、ローカルネタで(笑)。焼きまんじゅうっていうか素まんじゅうを串に刺して、お味噌で炭火で焼いたおやつみたいな感じの……。

田中:伊勢崎のほうに行くとアンコが入ってるのがあるんですよ。この前、桑島法子ちゃんが伊勢崎で銀河鉄道の夜の朗読をやったときに、ちょっと告知をさせていただいて、法子ちゃんといっしょに伊勢崎にはアンコ入りの焼きまんじゅうがあるよっていうことをネタで(笑)。

RucKyGAMES:アンコなしも知らないのに。

田中:そうなんですよね(笑)群馬の人でも知らない人は多いし、私も食べに行ったんですよ。わざわざ伊勢崎まで。

RucKyGAMESさん
声優 田中敦子さんもノリノリ 3DS版ぐんまのやぼうCM収録現場に潜入

ゲームの話からだいぶそれてきたところで(笑)、最後にゲームユーザーのみなさんにひと言お願いします。

田中:やっぱり3DS版を先に遊んでもらったほうがいいのかな。どうですか?製作者の意図としては。

RucKyGAMES:どっちでもいいですね(笑)。スマホ版はとりあえずタダなんでダウンロードしてもらって、3DS版を買っていただければ、2度おいしい感じに。まあ、そこまでして遊ぶものなのかっていう(笑)。

田中:推してくださいよ!製作者として(笑)。

●関連サイト
ニンテンドーeショップ
PUMO
マウスプロモーション

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります