ついに開幕しましたE3ショー! ここでは、任天堂ブースに出展されているタイトルで、気になるいくつかを実際に触った印象をお届けします。
9月13日に発売となる『Super Smash Bros. for Nintendo 3DS』ですが、一足早く”Smash Run”モードをプレイしました。スクロールする広いマップの道中で獲得したアイテムでキャラのステータスが変化し、それが最後に対戦する際のステータスとなります。新キャラのMEGA MAN(ロックマン)を使ってプレイしたのですが、武器はもちろん、ジャンプの音なども再現されてて懐かしかったです!
↑3DS版をプレイしている様子。基本的な遊びは上画面で行ないます。
↑Wii U版はゲームキューブコントローラーを4台接続しての出展。巨大スクリーンでのプレイも楽しめるようになっていて、みんな超盛り上がり。お前ら、トレードショーであることをすっかり忘れてるだろ(笑)
Wii U版と連動するフィギュア“amiibo”(左)とWii Uにゲームキューブコントローラーを接続するためのアダプターも展示されていました。
『Mario Maker』 (working title)は、名作『スーパーマリオブラザーズ』を自由にコンストラクションできるというオドロキのタイトル。エディット操作はWii Uゲームパッドで見たままに行えてとってもカンタン。通常のマリオでは考えられないレイアウトも可能ですし、パックンフラワーに羽根を付けられたりとかなり自由。画面をドット絵とポリゴン絵とに切り替えられるのも楽しいです。出展版では、まっさらな状態からエディットできるほかサンプルも用意されていました。
↑Wii Uゲームパッドのタッチスクリーンでマップをエディット。まだまだ開発途中とのことですが、ユーザー同士が作ったコースを共有できたら楽しいでしょうね!
『Splatoon』は、このE3で初お目見えの新規タイトル。インク銃で壁や床を染めまくり、より多くの陣地を獲得してく4vs4の対戦型アクションシューティングです。インク銃はトリガーを引いている間中ババババッと連射されるので、それだけでもとっても快感!インクのドロっとした表現も気持よく、まるで小さい頃の泥遊びをしているようです。
自チームのインクが塗られているエリアではインクの中に潜る(インクの補充も兼ねる)ことができ、潜ったまま高速移動も可能。逆に、相手のエリアに足を踏み入れると足が遅くなるなど、戦略に関わるポイントでもあるようです。敵への攻撃手段は、インク銃のほかに、グレネードやパワーアップで使えるバズーカなどもありました。
インク縦の照準Wii Uゲームパッドを動かすことで行うなどWii uお得意の直感的な操作。ルールも単純なこともあって、誰でも楽しめそうな印象でした。
動画配信された『Nintendo Digital Event』の最後に紹介された宮本茂さんが手がける新作が2タイトル出展されていました。
ひとつは『Project Guard』。10台のカメラ画像を切り替えて基地に潜入してくるロボットを倒すのが目的。Wii Uゲームパッドのスクリーンには全体マップがあり、テレビには各カメラから映像が。2つの画面を交互に見ながら、敵を見つけて攻撃するのがミソ。ロボットにはただ侵入してくるもの、カメラを壊すものわ、攻撃力が高いものとさまざま。プレイ中はとにかく忙しくて、ハラハラしっぱなし!
もうひとつのタイトルが『Project Giant Robot』。その名の通り巨大ロボットを操縦するゲームです。Wii Uゲームパッドのスクリーンにはロボットからの主観視点が、テレビ画面には客観視点が表示されています。
まずはパーツを自由に選んで(サイズ変更も可能)、ロボットを作成。パーツはレトロ調からバネやネジなど多数用意されていました。敵ロボットを左右のスティックで操作するパンチやボタンで撃つ射撃で倒す(転ばす)ことが目的なのですが、なにしろ自分のロボットはヨタヨタと頼りなくしか歩けず、ちょっとのことで転んでしまうのですが、そのもどかしさが面白さになっていると感じました。
ブース内に映像スタジオが用意され生中継が行われているなど、たいへん盛り上がっている任天堂ブース。ほかにも『Hyrule Warriors』(ゼルダ無双)や『Mario Party 10』など、“任天堂ここにあり!”な、楽しく頼もしいラインナップとなっていました。各タイトルの動向、および今後の日本での展開が発売が楽しみですね!
毛糸で表現されたキャラクターのモコモコさがかわいい『Yoshi's Woolly World』とワラワラと出現敵や巨大ボスが新鮮な『Hyrule Warriors』(ゼルダ無双)
↑宮本茂氏が新プロジェクトのタイトルを実演しながら解説。スタジオの周囲は来る山の人だかりとなっていました。
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