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いよいよ開幕! W杯はサウンドバーで大迫力視聴だっ

2014年06月12日 12時30分更新

文● 南田ゴウ 図版●前野正子

 最新の薄型液晶テレビは本体スピーカーでバーチャルサラウンドにも対応しており、わざわざ別体のスピーカーを導入するメリットはないと考えがちです。はい、私もそう思っておりました。

 しかし! 薄型テレビはその薄さを追求するため、スピーカーが下部を向いている機種が多く、ライブ映像などでは音質面がかなり厳しいのも事実です。

 ということで週アスがオススメしたいのがサウンドバー。代表的なバー型メインユニットとサブウーファーの組み合わせの製品のほか、テレビを本体の上に置けるテレビ台タイプもあります。テレビ台タイプはサウンドバーという言葉にそぐわないのでは? という疑問もありますが、あえて突っ込まない方向でよろしくお願いいたします。

サウンドバータイプ
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テレビ台タイプ
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 最初に、サウンドバーを導入するメリットを3つピックアップしてみました。

より音がハッキリ分離して聞こえる
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 特に効果的なのが、大小の音が聞き分けやすくなること。特にW杯のように解説と会場の応援の声が同時に流れるようなシチュエーションで音がクッキリと分離して聞き分けやすくなるのはナイス。

5.1chサラウンドより設置自由度が高い
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 サラウンドスピーカーを購入したはいいものの、設置場所の確保からケーブルの取り回しでウンザリした方も多いかと思います。さらに最適なサラウンド効果を得るためには視聴位置が限定されるのもつらいところ。サウンドバーは電源ケーブル以外はワイヤレス接続な製品が多いため設置の手間は最小限! サラウンド効果もなかなかのものです。

スマホの音楽もワンタッチで鳴らせる
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 意外と便利なのがBluetooth接続でスマホ内の音源を手軽に再生できること。帰宅したらサウンドバーに即接続し、充電しながらスマホ内の音楽を再生してくつろぐといった使い方も可能。最新モデルはNFC対応製品も増えてきており、来客のスマホもワンタッチで即音を鳴らせるのもうれしいですね。

 今回週アスでテストしたのはこの6製品! 個性豊かなモデルがそろいました。

HT-CT370
●ソニー
実売価格 3万7000円前後

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 製品のウリは、お手ごろ価格ながらNFCと4Kパススルー接続に対応すること。将来4K対応プレーヤーやテレビを導入しても、そのまま使えるのがうれしいですね。

SC-HTB880
●パナソニック
実売価格 6万5000円前後

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 メインユニットにサラウンド用スピーカーを内蔵し、5.1chサラウンド出力可能。もちろん4Kパススルー出力に対応しており、NFCもサポート。aptX対応なのもナイス。

YSP-2200
●ヤマハ
実売価格 5万9000円前後

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 16個の小型スピーカーにより7.1chサラウンドを実現する実力派。付属のマイクで部屋の環境を測定してセットアップでき、壁反射まで考慮した音づくりが可能です。

LS-B50
●オンキヨー
実売価格 4万円前後

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 内蔵スピーカーと独自技術“AudioSphere”により立体的に広がる音空間を実現。サブウーファーはワイヤレス接続です。サウンドモードは3つと少なめ。

SC-HTE80
●パナソニック
実売価格 2万2000円前後

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 サブウーファー内蔵でコンパクトなテレビ台タイプ。低価格ながらNFCに対応するのも◎。特筆すべきは小音量時のバランスのよさで、深夜利用に最適。

HT-XT1
●ソニー
実売価格 3万4000円前後

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 底部に2つのサブウーファーを内蔵したテレビ台タイプ。NFCや4Kパススルーにも対応しており、テレビ台の前後スペースに余裕がない場合はこちらがオススメです。

 週刊アスキー最新号では、6台のサウンドバーの音質を徹底比較。W杯対策のスポーツだけでなく映画、音楽、ゲームに加えて夜間に活躍する小音量時まで全方位で評価しています。最強の称号を得たサウンドバーはどれなのか、ぜひチェックしてくださいね!

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