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BluetoothスピーカーTREK Microの“TWS”でステレオの魅力再認識

2014年04月07日 10時30分更新

文● ACCN 撮影●高橋智

 ご紹介しますのは、防水仕様のNFC対応Bluetoothスピーカーでございます。このクラス(3W)にしては少々お値段張りますが(実売価格8000円)、信頼のTDKブランド。音質もなかなか……と、まぁ以上で説明ついてしまうような製品なのですが、たったひとつの特徴的な機能が、このスピーカーの個性を際立たせています。

2つあると楽しいコトが
TREK_Micro
↑実売価格はひとつ8000円前後と、このクラスのBluetoothスピーカーにしては、そこそこのお値段ですが……。
カラーは3つ
TREK_Micro
↑本体カラー写真の赤、黒のほかに白がございます。

 “TWS”ってご存じか甚だ疑問ですが、“トゥルー・ワイヤレス・ステレオ”の略で、同じスピーカー2台でステレオ環境を構築できる規格なんですね。対応製品自体が非常に少なく、あったとしても専用アプリを必要としました。

 TREK Microはアプリを用いずTWSを構築できるため、A2DPプロファイルにさえ対応していれば、再生機器を選びません。同じ製品がもうひとつ必要なので「だったら最初からステレオスピーカーを買えば」と思いがちですが、実際に使うとそんな気はなくなりますよ。

アウトドア仕様
TREK_Micro
↑防水・防塵の頑丈ボディーにカラビナも付属。これからの季節、いろいろな場所へ連れ回したくなります。
スイッチ類はゴムでカバー
TREK_Micro
↑端子、スイッチ部はまとめてゴムのフタでカバー。

 まずペアリングしてみましょう。NFC対応ですが、TWSを利用するときは手動となります。双方のスピーカーのスイッチを“TWS”に合わせ、スピーカー同士をまずペアリングします。最初にスイッチを入れたほうのスピーカーの電源ボタンを3秒ほど押すと、ブルートゥース機器とのペアリングモードに移行します。

 音量はいずれかのスピーカーで変更すると、同時にもう片方も変わるようになっていますので、それぞれのバランスを考える必要はありません。ステレオ効果は離せば離すほど効果あるので、電波の届く限り離せば、非常に広がりのあるサウンドを楽します。やはりステレオって基本ですね~。本体が小さいので低音はそこそこですが、臨場感という意味では3万円クラスのアクティブスピーカーでも適わないですマジで。

 これまで実にたくさんのBluetoothスピーカーを試してきましたが、「久々に異なるリスニング体験ができた」と、アックン・オッペンハイマーは述べています。防水なのでアウトドアでもステレオサウンドを楽しめますし、これからの季節にピッタリですね!

音の広がりに酔いしれる
TREK_Micro
↑地獄副変、ステレオのよさを再認識の図。音質もいいですが、それ以上にやはりスピーカーが離れていることの効果は大きいですね。

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●関連サイト
アスキーストア
TREK Micro 販売ページ(アスキーストア)
イメーション(代理店公式サイト)

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