日本でも人気(筆者も愛用中)のGeChic社製モバイルディスプレー『On-Lapシリーズ』。COMPUTEXでは毎年新モデルを展示しており、今年は13インチディスプレーの最新モデルが登場していた。
●On-Lap Touch Monitor 1303I
ブースでは2種類のモデルが展示されており、『On-Lap Touch Monitor 1303I』は、タッチ対応(10点マルチタッチ)モデル。前モデルの『On-Lap 1302』は1366×768ドットだったが、最新モデルではフルHDの1920×1080ドットに進化。さらにISPパネルを採用しており、発色も良く視野角は上下左右178度となっている。
入力端子は前モデルでは専用のコネクターを使用したが、15インチモデルと同じくHDMIなどのポート装備してケーブルを直接挿せるようになった。また、Displayportが新たに追加されている。
背面はフラットなデザインで、左右にスピーカーを装備。PCだけでなくゲーム機などを接続して楽しめる。給電はUSBポートから行なうのは従来のモデルと同様だ。サイズ/重量は約347(W)×10.4(D)×235(H)mm/約1080g。
●On-Lap Touch Monitor 1303H
同じく13インチでフルHDのIPSパネルを採用しているが、タッチ非対応のモデル。そのぶん重量は約700グラムと軽量で、旅先などに持ち運んで使うのにピッタリ。サイズは約347(W)×10.4(D)×235(H)mmと1303Iと同じ。
1303I、1303H両モデルとも電源やOSDなどの操作は右側面のボタンから行なう。ベゼル部分にはボタンがないので、スッキリした印象のデザイン。入力端子などは1303Iと同等で、Displayportも用意されている。
どちらのモデルも9月頃リリース予定で価格は未定。日本での発売も未定だが、これまでのモデルもテックウインドからリリースされているので、日本登場の可能性は高い。
このほか、日本でも発売中の10インチモデル『On-Lap 1002』用ケースを参考出展。レザーふうの素材を採用し、On-Lap 1002がすっぽりと収まりキズを防げる。
さらに、ケース未使用時には2段階で角度調整ができるスタンドに変形。スタンドを別途持ち歩く必要がないので便利。COMPUTEXでの反応を見て商品化を決めるとのこと。
●関連サイト
GeChic
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります