iOS 8でアプリ間連携を実現するSDKが登場：WWDC2014

2014年06月03日 03時00分更新

　Appleが開発者向けイベントWWDC2014の基調講演。ティム・クックがステージに登場し、App Storeには120万ものアプリを用意しており、毎週3億人のユーザーが訪れると話しました。App Storeのアプリ検索機能も向上しています。

　再び、クレイグ・フェデリギが登場し、iOS 8のアプリケーション開発に不可欠なSDKについて解説。今年に入って4000ものAPIが公開されました。

　その中のひとつである「Extensibility」と呼ばれる拡張機能の紹介です。これは、iOSアプリ同士の通信や連携を可能にするというもの。

　例えば、カメラロールからサードパーティーの編集アプリに直接アクセスして加工を施す、といったことが実現できます。

　また、Safariから直接「Pinterest」に画像を投稿する、通知センターからウィジェットとして登録したアプリにアクセスして操作できるなど、アプリを切り替えることなく連携させることが可能になります。

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