ファーウェイがSIMフリースマホ『Ascend G6』を6月下旬に日本で発売することを発表した。予想実売価格は3万円前後。
LTEに対応し、1.2GHzのクアッドコアCPUを搭載したミドルレンジモデル。カラバリはホワイトとブラックの2色。
4.5インチ小さめ液晶(540×960ドット)に幅65ミリというスリムなボディーで女性でも握りやすいサイズ。
800万画素のメインカメラは画素数こそ控えめだがF値2.0と明るく、扱いやすそうだ。
おもなスペック
OS Android 4.3
CPU Qualcomm MSM8926(1.2GHz、クアッドコア)
メモリー ROM:8GB RAM:1GB
バッテリー 2000mAh
連続待受時間 370時間
連続通話時間 約720分
ディスプレー 約4.5インチ液晶(960×540ドット)
アウトカメラ 800万画素 オートフォーカス
インカメラ 500万画素
ネットワーク LTE(下り最大150Mbps)/W-CDMA/GSM
LTE 1950MHz/2140MHz, 1747.5MHz/1842.5MHz
W-CDMA 1950MHz/2140MHz, 837.5MHz/882.5MHz
GSM 850/900/1800/1900MHz
テザリング 対応
無線LAN IEEE802.11b/g/n
Bluetooth V4.0(V3.0互換)
サイズ 131.2×65.3×7.85(mm)
重さ 115g
カラー ホワイト、ブラック
同社は2013年のスマートフォンシェア世界3位の巨大メーカー。いままでもドコモを中心にスマートフォンやモバイルルーターなどを展開してきたが、ついにワールドワイドモデルを直接展開することになった。今後はハイエンドモデルやタブレットを投入する予定だという。
'13年からMVNO市場が急速に拡大し、ドコモがキャリアフリー策を展開するなど、海外メーカーがSIMフリーモデルを投入しやすい土壌ができつつある。小さいメーカーにとっては販路や知名度の問題が残されているが、今年はSIMフリーモデルが数多く発売されることになりそうだ。
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