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microSDの速さでスマホの連写枚数が変わるって知ってました?

2014年05月29日 18時30分更新

 最近ではコンパクトなミラーレスデジカメでも採用されるようになったmicroSDカード。標準サイズのSDカードと同様、microSDHCは4~32GBまで、microSDXCでは64GB~2TBまでサポートします。

microSDカード

 サンディスクからは『ウルトラプラス microSDXC UHS-I カード』シリーズで128GBモデルが出ています。価格は3万6000円前後と高価ですが、これを1枚挿しておけばスマホで容量が足りないと思うことはまあないでしょう。

microSDカード

 価格は当たり前ですが、容量が多く、速度が速いものが高値です。CrystalDiskMarkで計測してみると、トランセンドの『microSDHC カード UHS-I 300x Premium』(32GB)のように、読み込み速度が激速でも書き込み速度が遅いモデルはそれほど高くはありません。

 しかしながら、この書き込み速度はスマホの連写機能では結構重要です。有効約2070万画素でカメラ機能がウリの『Xperia Z1 f』で連写してみると、10秒間で連写できた枚数で差がつきました。書き込み速度毎秒61MBのサンディスク『エクストリーム microSDHC UHS-I カード』(32GB、1万円前後)では83枚。書き込み速度毎秒毎秒14MBと遅い、東芝『microSDHC UHS-I カード』(32GB、5000円前後)では41枚しか撮れませんでした。

microSDカード

 カメラ機能がウリのスマホを買ったら、microSDカードにこだわってみるのもいいかもしれません。このほか、nasneからのデータ転送やAndroid4.4におけるmicroSDカードの挙動など、最新事情を週刊アスキー6/10号 No.981(5月27日発売)の特集『microSDカード完全活用術』にて紹介しておりますので、ご興味がある方はぜひ!

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