週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

Broadwell搭載のMacBook Airは3月?Apple噂まとめ(5/18〜5/24)|Mac

2014年05月25日 16時00分更新

 国内外の噂系サイトで5月18日から5月24日までに出回った内容をまとめました。米インテル社のブライアン・クラーザーニッチCEOが、同社の新型プロセッサーである「Broadwell」を11月下旬から12月にかけてリリースすることを明言したそうですが、MacBook Airに搭載されるプロセッサーは2015年1月下旬〜3月上旬の出荷、15インチMacBook Pro Retinaに搭載されるプロセッサーは2015年5月下旬以降の出荷になるそうです。そのため、新CPUを搭載するMacBookシリーズの発売は早くても2015年3月以降となります。

 MacBook AirはHaswell Refreshを搭載したモデルが登場しましたが、2014年中にリリースされるそれ以外の機種についてもHaswell Refreshを採用したマイナーチェンジになりそうですね。

5/19 ハニカム構造のグラフェンをタッチパネルに採用か
EMSOne(外部サイト)によると、Appleや韓国サムスン電子社は、次世代のタッチパネル素材として注目されているグラフェンについて、関連する特許や研究・開発に対する取り組みを強化しているとのこと。グラフェンとは蜂の巣のようなハニカム構造を持ち、光学特性や熱特性に優れたカーボン素材のことです。

5/19 iPhone6のパネルは3社の供給体制となりオンセル型に
EMSOne(外部サイト)によると、iPhone6に採用される液晶パネルは3社から供給を受けるそうです。具体的には、ジャパンディスプレイ(株)、韓国LGディスプレイ社、そして新たに台湾イノラックス社が加わったそうです。イノラックス社は、液晶パネルにタッチパネル機能を組み込んだオンセル型のパネルを供給するとのこと。オンセル方式は、インセル方式に比べて応答速度が速く、色再現性も向上させられるそうです。製造時の歩留まりもオンセル方式のほうが高いようなので、調達コストの低減も図れるかもしれません。台湾紙「経済日報」の情報です。

5/19 OS X 10.9.3では統合GPUのビデオメモリーが1.5GBに
Mac4Ever(外部サイト)によると、OS X 10.9.3では13/15インチのMacBook Pro Retina(Late 2013)の統合GPUに割り当てられるビデオメモリーは1.5GBにまで引き上げられているとのこと。

5/19 インテルの次期プロセッサーは11月下旬に登場
ロイター(外部サイト)によると、米インテル社の次期プロセッサーである「Broadwell」はホリデーシーズンと呼ばれる11月下旬から12月にかけてリリースされるとのこと。インテルのブライアン・クラーザーニッチCEOが表明したとのこと。Broadwellは14nmプロセスで製造されるHaswellの改良版に当たるCPUで、消費電力量の低減が図られます。

5/21 Appleがブランド価値ランキングでグーグルに抜かれる
MacRumors(外部サイト)によると、調査会社である英ミルワード・ブラウン・オプティモー社が毎年発表している世界のトップ100ブランドで、Appleは3年連続1位でしたが今年のランクでは2位になったそうです。1位は米グーグル社、3位は米IBM社、4位は米マイクロソフト社、5位は米マクドナルド社です。日本企業では、トヨタ自動車(株)が26位、本田技研工業(株)が70位、日産自動車(株)が90位となっています。

5/21 タブレットのOSシェアでAndroidが1位に
EMSOne(外部サイト)によると、2014年1〜3月期のタブレット端末のシェアでAndroidは51.28%となり首位になったそうです。iOSは41.54%で2位です。調査会社DIGITIMES リサーチの情報です。

5/23 新型のMacBook Airは2015年3月に登場?
「気になる、記になる…」(外部サイト)によると、新型のMacBook Airは2015年3〜4月に登場するとのこと。米インテル社のCEOが新プロセッサーであるBoardwellを11月下旬ごろから出荷すると明言しましたが、CPUのシリーズによって出荷時期は変わります。

VR-Zone(外部サイト)が公開したスケジュールによると、ファンレスPCやタブレットPCに向けたYシリーズの出荷は9月ごろ、デュアルコアCPUでGPUがGT2のものが10月中旬からの生産開始、デュアルコアCPUでGPUがGT3のものが12月上旬からの生産開始になるそうです。MacBook AirはGPUがGT3のものを搭載する可能性が高く、このCPUが出荷されるのは1月下旬〜3月上旬となるため、新型のMacBook Airの発売は3月以降という根拠です。

なお、15インチのMacBook Pro Retinaなどが採用する4コアCPUのHシリーズは2015年5月下旬以降の出荷となっているので、今年中はHaswell Refreshを搭載したマイナーアップグレード版のみのリリースとなるでしょう。

5/23 サファイアガラスのスマホ搭載が本格化
ETNews(外部サイト)によると、韓国のサムスン電子社とLGエレクトロニクス社は、スマートフォンへのサファイアガラスの採用を検討しているとのこと。メーカー各社にサンプルの提供を求めているそうです。サファイアガラスは調達コストが高いためこれまで敬遠されていたようですが、両社ともプレミアム製品に採用する方針のようです。Appleは、10万円以上の高級モデルとして5.5インチのiPhoneにサファイアガラスを採用し、1000万台限定で販売するという噂もあるそうです。

5/23 WWDC2014で新Mac miniが登場か
9 to 5 Mac(外部サイト)によると、AppleはWWDC2014で新型のMac miniを発表するとのこと。CPUはHaswell Refreshとなり、ボディーはさらに薄型になるかもしれないそうです。

5/24 インドでiPhone5cの販売が始まる
9 to 5 Mac(外部サイト)によると、AppleはインドでiPhone5cの8GBモデルの販売を始めたとのこと。約5万8000円で販売されているそうです。インドではこれまでiPhone4Sなどが販売されていましたが、廉価モデルはiPhone5cに置き換わったようですね。インドやブラジルなどの新興国で今後iPhone5cがきちんと売れるのか気になるところです。

5/24 iPhone6のバックライト部品が流出
9 to 5 Mac(外部サイト)によると、中国のWeiboで4.7インチiPhone6のバックライトの部品と考えられる写真が公開されているそうです。


 絶賛発売中のMacPeople 6月号(4月28日発売)の特集ラインアップは、今すぐ見直したいネットワークのすべて、Office for iOS & OneNote for Macの使い方、いま熱いゲーム開発環境Unity入門、App Storeに自作アプリを登録しよう、iPhone液晶保護ガラス強度テストの5本です。

MacPeople6月号はAirMac Extremeが目印
MacPeople6月号
Amazonで購入は表紙をクリック

 また、MacPeople5月号(3月28日発売)は、Macintosh30周年特集第3弾!「History of Mac OS」と題して、初代MacintoshのSystem 1.0から最新のOS X Mavericksまで歴代Mac OSが受け継いできた仕組みや機能を隅々まで紹介しています。そのほか、WindowsからMacへの乗り換え術、iOS 7.1の新機能紹介、iBeaconの活用テクニックまで盛りだくさんです。

5月号はSystem 1.0とiOS 7.1が目印
MacPeople 5月号(3月28日発売)
Amazonで購入は表紙をクリック

【MacPeopleデジタル版をNewsstandでも配信中!】
1ヵ月の定期購読なら最新号が600円で読めます

Newsstand 電子雑誌をダウンロード

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります