発売されたばかりの気になる書籍をご紹介。今週は『一〇年代文化論』、『ジョン・ウォーターズの悪趣味映画作法』、『コンピュータアーキテクチャ技術入門』の3冊です。
一〇年代文化論
著 さやわか
星海社新書
886円
ボーカロイド、ライトノベル、アイドル、オタク。この10年で何が変わったのか。肯定的に使用されるようになった“残念”という言葉をとおして、2010年代の若者文化の思想を探る。
ジョン・ウォーターズの悪趣味映画作法
著 ジョン・ウォーターズ
青土社
3024円
“史上最悪映画”『ピンク・フラミンゴ』をはじめ、ウォーターズ監督本人が初期作品製作のドタバタをつづる。「いい悪趣味と悪い悪趣味は別物」と彼独特の映画作法を語る。
コンピュータアーキテクチャ技術入門
著 Hisa Ando
技術評論社
3002円
コンピューターとはどのようなものか、なぜ電力を消費するのか。システムの基本からプロセッサーの仕組み、消費電力の少ないプログラムを書くためのポイントを解説。
※本記事は週刊アスキー6/3合併号(5月20日発売)の記事を転載したものです。
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