みなさんはポータブルプレーヤーやスマホでどんな音楽を聴いていますでしょうか? 私の場合、耳に入るサウンドの98%はアニメとギャルゲー音源が占めております。ただでさえ異性に縁がない私、毛深いおっさんがかき鳴らす楽器音なんて聴いていられませんね! はるか昔には髪の毛を逆立てたパンクキッズだった私。ある意味、よりパンクな生きざまで突き進んでおります。
さて、最近音響系の話題といえば“ハイレゾ”です。音響機器はもちろんスマホにもハイレゾ対応端末が増えており、音源も増加中。まあ、音質はいいほうが何かと捗りますが、256Kbpsと320KbpsのMP3音源の差すらまったくわからない私の耳には、まさに宝の持ち腐れ。16Kbpsあたりでも気づかず口を開けて聴いている自信があります。音源の高品質化の前に、耳かきをちゃんとしておくべきでしょうか。
音響のトレンドは高音質化の流れですが、ギャルゲーというか二次元業界はまさに斜め上の方向性に舵を切っています。自己催眠サウンドがものすごく増えてるんです!
ということで、4月30日発売の自作ムック『快適ゲームPCが自作できる本』では、催眠サウンドのテストを行なっております。なぜ自作ムックでですって? それは本をつくっている我々ですらわからないので、気にしない方向でひとつ。
自己催眠とカンタンに言っておりますが、自己催眠はさまざまな準備や前知識が必要です。大まかに説明すると、以下の4つでしょうか。あ、あと自己催眠から覚醒する手順も必要です。
信頼すべし |
↑暗示音声に逆らわず、心身ともに従うべし。ドMならこの前提すら完全にご褒美です! |
聴く前に体をほぐす |
↑緊張感が解けて催眠状態に入りやすくなります。ハッチはカラダ硬すぎなので要運動。 |
失敗しても再チャレンジ |
↑その日の体調によっては自己催眠に入れないこともあります。日を改めて再チャレンジ。 |
妄想(イメージ)力を高める |
↑完全に口が開いていますが気にしないで下さい。妄想嫁の召還に全力を傾けているからです。 |
催眠サウンドは入門編から罵倒系までいろいろと試してみました。みなさんにオススメしたいのは、ダミーヘッドを使って録音された“バイノーラル”音源版の自己催眠サウンド。コレ、ホントに感動的です。
4月30日に発売した『快適ゲームPCが自作できる本』では、催眠サウンドの魅力に迫る連載ページ“全ギ研”(全日本ギャルゲー研究所)も掲載されています。もちろん自作系記事もバッチリで、最新3Dゲームが快適にプレーできるPC自作や、予算に合わせたCPUやグラボがわかる盛りだくさんの内容ですぞ!
全ギ研も載ってるよっ! |
|
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります