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最強のスマートウォッチ Omate TrueSmartを大解剖:週間リスキー

2014年05月09日 15時30分更新

※週間リスキーはアックン・オッペンハイマー(ACCN)が徒然と更新する、日本で100人くらいしか興味ないであろう情報を扱うコーナーです。

 例のAndorid丸ごとウォッチ、見る人見る人うへぇ言いますわ。すでにレビューや日本語化については太田君が完璧にやっちゃって、私の脳裏に引退の二文字をちらつかせましたが(関連記事)、さらにナント週アス本誌でみやの編集チョによるレポートも準備しておりますよっ! 角川アスキー総研の遠藤諭氏も購入していますこのスーパー腕時計←あ、コレいいじゃん。EXPANSYSジャパンではとうとう売り切れてしまったそうですが、ということは100人くらいは持っているということなので、より細かいとこ突っ込んでみますよ頭来たから。

 まず、100人中96人くらいが毎日69回くらい誤作動させているであろう、中華Siri的機能のオフり方(下側ボタン長押しで起動するやつね)。これに限らず、使わない中華アプリはすべてroot取らずとも非表示にできます。

中華アプリをDisableに
Omate_TrueSmart
↑SETTING→DEVICE→Appsに行き、写真の3つのアプリをDisableに変更する。ホームからアイコンも見えなくなる。
ボタンを押しても起動しなくなる
Omate_TrueSmart
↑下側のボタンを長押ししても何も起こらなくなる。短く押してホームに戻る挙動はそのまま。

 あと、この子、Googleアカウントの削除や同期項目の編集が設定からできませんよね。コレはカレンダーアプリから裏技的に行なえます。

カレンダーの同期設定を開く
Omate_TrueSmart
↑カレンダーの設定メニューから同期アカウントを選択。
アカウントの編集が可能に
Omate_TrueSmart
↑設定アプリからは不可だった同期項目の編集から、アカウントの削除まで行なえる。

 日本語でなくたって困難極まる文字入力。いろいろ試しましたが、ATOKだと高さバーで調整しながら入力できるので、根気があればなんとかなりそうです。

ATOKならなんとか…
Omate_TrueSmart
↑調整バーで大きさを調整しながらだと、なんとか文字入力できる!

 カスタマイズ編はいじょ。ところで、マイクロSDカードは入れてますか? と100人くらいに呼びかける私。この子、分解しないと入れられないんですわ。付属のドライバーだと、ねじ山をお馬鹿さんにしそうなので、より高級なモノを使うことをお勧めします。あと、ネジには極小のゴムリングが巻いてあります。外れないように戻さないと、防水機能が低下して危険。まぁ、8GB(モデルによっては4GB)内蔵あるので、心配な人はバラさないほうがいいです。

裏蓋を外すとバッテリーが
Omate_TrueSmart
↑バッテリーが取り出せます。600mAhしかないのね……。
マイクロSDカードスロット
Omate_TrueSmart
↑ここまでバラさないとアクセスできないのです。

 ついでなので、もっとバラバラにしてみます。まず、バンドを外しましょう。っても、コレ完全に接着されているので、相当無理矢理やることになります。もちろん、交換とかできません。

バント部にアンテナ
Omate_TrueSmart
↑バンドを無理矢理外してみました(戻せません)。小さなボディーにすべてがつまっているわけでなく、バンド部分を活用していたのですね。翼に燃料入れてた零戦みたい。
内部
Omate_TrueSmart
↑小さな1枚の基板にぎっちり。
GPSのアンテナ
Omate_TrueSmart
↑無線の逆側にあります。バンドを切らないと出てきません。
モジュールを取り出してみます
Omate_TrueSmart
↑当然ですが、ほぼ同じ大きさの液晶とメイン基板、あとはカメラのみ。

 基板を取り出してみます。いや〜小さいですな!

Omate_TrueSmart
Omate_TrueSmart
手のひらに乗せてみた
Omate_TrueSmart
↑フルのAndroidがこれだけで動くんですからね。スマホは大画面化に向かっているので、まださまざまな機能を付加する余裕があるのかも。

 いじょ。分解したら戻せませんので、ダメよやったら。EXPANSYSさんによるとバージョン2もそろそろということなので、期待して待ちましょう!

●関連サイト
EXPANSYSジャパン

※著者および編集部は、技術基準適合証明(技適)を受けていない通信機器の利用を勧めるものではございません。通信機器は各国の法律に基づいて利用してください。各国の法律に反して利用しても、著者および編集部は一切責任を負いません。

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