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SIMを挿せる最強のAndroidウォッチ『SmartGear49』日本語版を元祖モデルと比較

2015年03月04日 14時00分更新

 ついに技適を取得していて、腕時計だけで“スマホ”として完結して使えるスマートウォッチフォンがやってきてしまいました。

Smart49

 その名も『SmartGear49』。ANYYOUON社から販売されたこの腕時計型の端末は、Android4.4が搭載されており、単体で電話からメール、LINEなどのSNSをこなせる変態機種となっております。

 色々使い倒すべく、今回は開封の儀とモトになった機種との比較をお届け。

Smart49

 外箱は白ベースのシンプルなつくり。

Smart49

 そしてウラには技適マークが。そうです!これを待っていたんですよ、これを! 何の抵抗もなくドヤ顔でふだん使いできます。

Smart49

 中身は本体と充電ケーブルに、SIMを取り外しする際に利用するドライバー。あと英語と日本語で書かれた説明書が入っております。

 カンの良い変態端末好きな方はすでにお気づきでしょう。じつはこのSmartGear49は、Omate『TrueSmart』の最新モデルを国内向けにブラッシュアップしたもの。TrueSmartにあった不満をキレイさっぱり解消して、日本で使いやすい仕上がりになっております。

●SmartGear49を元祖旧モデルと比較

SmartGear49
Smart49
TrueSmart
Smart49

 一番大きいのが技適の有無と販売経路。TrueSmartは海外モデルしか存在せず、EXPANSYSジャパンから販売されていたものの、100台限定という内容でした。
 SmartGear49は、技適が取得されていて、Amazonでも購入できるというお手軽さ。しかも、海外版の泣き所だった“充電用ケーブル”も単品で購入できます。

SmartGear49
Smart49
TrueSmart
Smart49

 使い勝手で欠かせないのが充電方法。TrueSmartの挟んで利用するアタッチメントから、マグネット式になって大幅に充電がラクになりました。ただし、マグネットが強力とはいえ少しズレると充電されないので、ここは意見が分かれそうなとこです。

SmartGear49
Smart49
TrueSmart
Smart49

 SmartGear49ではディスプレーに“フチ”があり、最初は操作性が大きく失われるのかと思っていました。ですが、実際に操作してみると、画面をスワイプして“戻る”や“メニュー”などへアクセスする独特の操作がしやすいのにびっくり。ディスプレーを保護すると共に、操作性の向上まで実現しているんですから驚きです。

SmartGear49
Smart49
TrueSmart
Smart49

 240×240ドットの解像度から320×320ドットの解像度へアップ。文字も大きめに表示されるようになっています。画像で伝えるのは難しいのですが、触り比べてみるとハッキリとキレイになったのがわかります。

SmartGear49
Smart49
TrueSmart
Smart49

 TrueSmartでは、ホームボタンを長押しすると中華製のアプリが立ちあがりましたが、SmartGear49だと使用アプリの履歴一覧に。これは大変嬉しい改善点です。

 比較する点は以上となります。使い勝手が大幅に上昇したSmartGear49で、なにができるかをじっくり試していきますので、続報にご期待ください!

●関連サイト
ANYYOUON

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