アップルは米国などで展開していたクラウド型サービス“iTunes Match”を日本でもスタートしました。
iTunes Matchは、ミュージックライブラリー全体をiCloudに保存し、最大10台のMacやiTunesインストール済みのWindows PC、iPhoneやiPad、iPod touch、そしてApple TVで再生できるようになります。
ただし、MacやWindows PCでCDから取り込んだ曲を含め、iTunes Storeで取り扱われている楽曲についてはiCloud上で自動的に登録されるため、Google Play Musicなど、ほかの“ロッカー型”と呼ばれる音楽クラウドサービスとは異なります。
このような仕組みを用いることでアップロード時間をより短縮され、さらにもともとある楽曲データの音質がよくない場合はiTunes Store上にある256Kbps AACのファイルが優先的に再生されます。
さて、気になる費用ですが、日本版iTunes Matchは年間3980円。米国では年間24.99ドル(約2600円前後)なので、日本は少々高めに設定されている様子。登録される方は、iTunesを起動しiTunes Storeを開き、右側にある“iTunes Match”をクリックしましょう。
●関連サイト
Apple iTunes Match特設ページ
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