5月1日に北九州初となるApple Premium Reseller「C smart リバーウォーク北九州店」がオープンした。株式会社コスモネットが運営するC smartは、ららぽーと横浜店に次いで2店舗目となる。
立地は「リバーウォーク北九州」という市内有数のショッピングモール内。ショップ外観は「C smart」の文字が目立つほかは、Apple Storeに近い印象を受ける。
店長の大関竜也さんに出店の理由を聞いたところ、「北九州はiPhoneのシェアが高く、スマートフォン利用者の3〜4割を占める。その地域性を活用してMacの普及率を高める狙いがある」とのこと。また、スタッフはAppleのトレーニングを受けたエキスパートが配置され、マンツーマンでの手厚いサービスが受けられる。
C smartリバーウォーク北九州店内の様子。Apple Storeに近い雰囲気を出している。
店内にはiPhoneやiPadといった主力製品はもちろん、Mac Proなどプロフェッショナル向けの製品、純正のアクセサリーもそろっている。Apple Storeと雰囲気は似ているものの、陳列スペースがコンパクトにまとめられているのが特徴。商品ひとつひとつのスペースは狭いが、テーブルや価格プレートへの目線の高さがApple Storeに近く、落ち着いて商品を選定できる。代理店ながら修理サービスやワークショップイベントといったサービスを受けられるのは、Premium Resellerならではの強みだ。
全体的にコンパクトに陳列されている。iPhoneは全キャリアの取り扱いがあり、店頭での回線契約も可能だ。
純正のアクセサリーもそろう。Mac用キーボードやACアダプター、Apple TVなどに加え、0.5mのLightningケーブルや変換コネクターなどもあった。
店内奥にはサービスカウンターが設けられており、修理受付やキャリア契約などに利用される。メモリーやストレージ容量を変更するBTOも取り扱う。大掛かりなレジカウンターは用意されず、Macと決済ツールを用いたコンパクトなもの。iDや楽天Edyといった電子マネーでの決済も可能とのこと。
注目すべきは、サードパーティー製のアクセサリーが直営のストアよりも充実している点。Apple純正品のスペースがコンパクトにまとまっているのに対して、販売スペースが広くなっている。大関店長によれば、「仕入れ先が多く、サードパーティー製のアクセサリーの取り扱いが自由にできる」とのこと。iPhoneやiPad向けのヘッドホンやケースはもちろん、最近人気の液晶保護ガラスやデコレーショングッズといった商品がApple Storeよりも多い。また、加湿器など独自にセレクトした商品も販売されていた。
保護ガラスやバッグといったアクセサリーに加えて、加湿器などもあり、アップルストアにくらべてサードパーティー製の商品が充実している。
開店直後から店内は賑わっていた。入店時のハイタッチなどApple Storeを思わせる演出もあった。
オープン時はカウントダウンセレモニーも模様され、先着50人にオリジナルマグカップが配られた。午前10時のオープンから10分ほどで定員に達するなど、北九州市でもAppleの人気ぶりが伺える。なお、オープニングキャンペーンとして5月6日まで先着20名にオリジナルマグカップが配布されるとのこと。北九州や近郊にお住まいの方は足を運んでみては?
さて、MacPeople6月号(4月28日発売)では「ネットワークデータ管理のススメ」、「Office&OneNoteで仕事効率化!!」、「iPhone液晶保護ガラス強度比較」、「Unity超入門」、「App StoreにiOSアプリを公開するためのパスポート」の5本の特集を掲載しています。ゴールデンウィークにじっくり楽しんでいただけること間違いなしです。
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