フィルムに代わってスマートフォンの「液晶保護ガラス」が人気。価格は 4000~5000円と、一般的な保護フィルムより少し高いが、カッターでひっかいてもキズつかないほど硬い強化ガラスで画面を保護できるため安心感満点だ。画面と同じガラス製なの で何も張っていない状態同様に指の滑りがよく、指紋もつきにくい点もウケている。
たくさん製品が出ているがどれを選ぶか悩ましい
カッターの刃を押しつけてもキズつかない
フィルムと違って大きく曲がらないため、扱いには若干のコツがいる。貼る直前にうっかり割ってしまった話も聞く。そこで、液晶保護ガラスに特化した貼り方のコツを伝授しよう。
液晶保護ガラスの貼り方
液晶保護ガラスは気泡が入りにくいので基本的には貼りやすい。鉄則は、可能な限り貼り直さないこと。特に極薄をうたっている製品や、四辺を研磨することで丸みを持たせている製品は端が薄く、はがそうとすると非常に割れやすい。もちろん貼る前には、フィルムの場合同様に画面の汚れや油分をキレイにしておこう。
①仮置きして位置を確かめる
剥離フィルムをはがす前に仮置きし、上下左右の隙間をチェックしよう。フィルムよりも厚みの ある液晶保護ガラスは、ケースとの干渉を 防ぐため若干小さくできている。
②優しく置くようにする
四隅を軽く持ち、iPhoneの長い辺に合わせてそっと置く。
③自然にジワーッと吸着していく
多くの製品は粘着面にシリコンが塗られており、ガラス自体の重みで徐々に画面に密着していく。
気泡が残ったら外側に向かって押し出せばOK。
もしも貼り直すときは……
液晶保護ガラスの短い辺に定規などを当て、押す力50%、持ち上げる力50%くらいの割合で引き上げる。隙間に入れるのではなく側面を持ち上げるイメージだ。
ホコリがついてしまったら……
指や布でこすると指紋や新たなホコリがついてしまう。マスキングテープや一度貼って粘着力を弱めたセロハンテープでくっつけて取り除くのが定石。フィルムの場合も同じだ。
ここでは液晶保護ガラスの貼り方のコツを紹介したが、どの液晶保護ガラスを選べばいいのか人気製品を使ったガチンコ強度テストの結果は、MacPeople6月号(4月28日発売)に掲載中!
そのほかの特集ラインアップは、GWに見直したいネットワークのすべて、Office for iOS & OneNote for Macの使い方、いま熱いゲーム開発環境Unity入門、App Storeに自作アプリを登録しよう、などGWに読むのにピッタリだ。
|
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります