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まとめ板Proを活用してApple製品のアダプターをスッキリ見分ける方法|Mac

2014年04月05日 13時00分更新

 みなさん、こんにちは。MacPeople編集部の吉田でございます。さて、週刊アスキー4/29増刊号の付録『まとめ板Pro』はもう使われましたか?今回は2回目のMacPeopleプレゼンツということで、MacBook AirやMacBook Pro Retina、iPhone、iPadなどで使われている電源アダプター/充電器をまとめてみました。

まとめ板Pro

 これ実は結構意味があることなんです。MacBookシリーズは、現在3種類の電源アダプターが採用されており、どのアダプターもとりあえずすべてのMacBookシリーズで使えます。ただし、ワット数の低いアダプターでは充電が遅いといった問題が発生します。バッテリーの劣化を防ぐためにも正しいアダプターを利用したいところです。これはiPhone、iPadで同じことが言えます。iPhoneのコンパクトな充電器だとiPadの充電はできないことが多いので気をつけましょう。就寝前に充電器にセットして朝起きても、充電どころか残りの残量がなくなっている可能性のほうが高いんです。特に85Wと65Wのアダプターは、2つを並べることでようやくサイズの違い

まとめ板Pro

 こちらは「Apple 85W MagSafe 2電源アダプタ」(税別7800円)。15インチのMacBook Pro Retina向けですが、すべてのMacSafe 2を備えたすべてのMacBookで利用可能です。なお、オリジナルのMagSafeを備えたMacBookや15/17インチのMacBook Proで使える同型アダプターもありますので注意。

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 こちらは「Apple 60W MagSafe 2電源アダプタ」(税別7800円)。13インチのMacBook Pro Retina向けですが、そのほか15インチのMacBook Pro Retinaを除くすべてのMacBookで利用可能です。ちなみに15インチのMacBook Pro Retinaに接続した場合はLEDなどが点灯して使えるように見えるのですが、マシンがバッテリー切れを起こしたあとにこのアダプターを接続してもマシンを起動できません。なお、オリジナルのMagSafeを備えたMacBookや13インチのMacBook Airで使える同型アダプターもありますので注意。

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 こちらは「Apple 45W MagSafe 2電源アダプタ」(税別7800円)。11/13インチのMacBook Airに対応しています。なお、オリジナルのMagSafeを備えた11/13インチのMacBook Airで使える同型アダプターもありますので注意。

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 こちらは「Apple 12W USB電源アダプタ」(税別1900円)。すべてのiPhone/iPadシリーズで使えるアダプターです。iPad用充電器といえば以前は10Wのものでしたが、iPad Airの登場に併せて12Wに置き換わりました。これさえ持っていれば、iPhone/iPadをすべて充電できるので便利ですね。

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 こちらは「Apple 5W USB電源アダプタ」(税別1900円)。最新のiPhone5s/5cを含めすべてのiPhoneで使えます。また、RetinaモデルではないiPad miniでも利用可能です。それ以外のiPadはこのアダプターを使っても充電できません。iPhoneや非RetinaのiPad miniにはこのアダプターが付属しますが、追加購入するなら上で紹介したすべてのiPhone/iPadで使える「Apple 12W USB電源アダプタ」がお勧めです。サイズは大きくなりますが価格は同じですしね。

まとめ板Pro
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 こちらはオリジナルのMagsafeを備えた「Apple 45W MagSafe電源アダプタ」(税別7800円)で、愛機11インチMacBook Air(Mid 2011)用に使ってます。赤いパーツは米トゥエルブ・サウス社の「PlusBug」(4000円前後)。MagSafe/MagSafe 2を備える電源アダプターに装着することで、MacBookだけでなくiPhoneやiPadも充電できるスグレモノです。PlusBugの出力は10Wでメーカーの対応機種にはiPad Airは含まれていませんが、私が試した限りでは充電できました。ただし、iPad Air付属の電源アダプターは12W仕様なので、10WのPlusBugだと充電時間が長くなる可能性があります。

 いかがでしたか?まとめ板Pro、便利でしょ。まだ体験していない方は、いますぐ書店に走ってください。増刊号は販売期間が長いのでいまからでも余裕で購入できますよ。

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