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貫地谷しほり「自分を“俺”って、最初台本の印刷ミスかと思いました(笑)」4/1発売号表紙の人

2014年04月01日 20時00分更新

表紙の人●貫地谷しほり
4/1発売号(2014 4/15号・通巻974号)

974号表紙の人・貫地谷しほり

自分を“俺”って、最初台本の印刷ミスかと思いました(笑)

――映画『白ゆき姫殺人事件』は、ネットの口コミの怖さが描かれた作品ですが、リアルに感じる部分があるのではないですか?
 芸能界だと「え? 何の話?」ということがありますね。「人の不幸は蜜の味」って言葉があるように、人を陥れて楽しむ人は少なからずいると思うので、うまく付き合わなければいけないと思いつつも、憤りを覚えるときもあります。バランスが難しいですね。今回の作品ではネットが悪意に満ちていて、井上さん演じる美姫がどんどん追い詰められ、ホント胸が痛くなりました。でも現実的にあるかもしれないお話なので、若い人にはすごく観てもらいたいです。

――間違ったことがまるでホントのように語られたりしますよね。
 去年の撮影現場で「オバマ大統領が宇宙人を認めたんですよね」と共演の方がおっしゃっていて。そんなはずはないと思い、よく調べたらユーモアを交えて演説した内容の一部だけを取り上げて広まっていて。この件は現場にも笑いが生まれておもしろかったのですが、いいことばかりではないので。

――ご自身の役で注目してほしいところはありますか?
 自分を“俺”って言うところをぜひ(笑)。最初台本の印刷ミスかと思ったら全部“俺”だったので、どう演じればいいのか悩みました。

974号表紙の人・貫地谷しほり

■映画『白ゆき姫殺人事件』

974号表紙の人・貫地谷しほり

全国絶賛ロードショー中
監督●中村義洋 脚本●林民夫 音楽●安川午朗
原作●湊かなえ『白ゆき姫殺人事件』(集英社文庫刊)
出演●井上真央 綾野剛 蓮佛美沙子 菜々緒
   貫地谷しほり 金子ノブアキ
企画・配給●松竹
©2014「白ゆき姫殺人事件」製作委員会 ©湊かなえ/集英社

■プロフィール

974号表紙の人・貫地谷しほり

1985年12月12日生まれ、東京都出身。A型。2002年に映画でデビュー以来、女優として映画やドラマ、舞台、CM、声優、ナレーションなど、さまざまな分野で活躍。昨年公開の映画『くちづけ』で第56回ブルーリボン賞主演女優賞を受賞。

■関連サイト
貫地谷しほりオフィシャルサイト
映画『白ゆき姫殺人事件』オフィシャルサイト

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