マイクロソフトは3月24日、提供を予定していたXPユーザー向けのデータ移行ツール『ファイナルパソコンデータ引越し eXPress』(AOSテクノロジーズ)の無料ダウンロード提供を開始した。期間限定で、使用期限は2014年7月31日まで。
移行方法としては、Windows XP搭載パソコン、Windows 8あるいはWindows 8.1搭載パソコンへ移行ソフトをインストールし、ネットワーク経由あるいはLANクロスケーブル、専用のUSBリンクケーブルを使って接続。あとはソフト上の“おまかせ引っ越し”か、移行データを“選んで”引っ越しを選択するだけとなっている。データの上書き防止機能や、やり直し可能なども用意されている。
移行できる環境やデータはこちら
●Internet Explorer のお気に入り、ホームページ設定
●メール、アドレス帳、メール アカウントなど
●Office ファイル、動画、音楽、画像ファイル、デジカメ写真、マイ ドキュメント (iTunes データを含む)
●筆まめ、筆王、筆ぐるめなど、はがき作成ソフトの住所録
●Windows の環境
壁紙、デスクトップ、複数ユーザ利用の場合の対応
(注: アプリケーションは移行できません。また、本製品での移行は、全てのデータの移行を保証するものではございません。ご了承ください。)
製品動作環境
対応機種: PC/AT 互換機
OS: 引越し元の PC: Windows XP (32 bit) (SP3 推奨)、引越し先の PC: Windows 8 (32 bit/64 bit)、Windows 8.1 (32 bit/64 bit)
CPU: Intel Pentium 700 MHz 以上または互換のプロセッサを搭載し、前項 OS を実行できるもの
メモリ: 128 MB 以上、かつ上記 OS が正常に動作する容量のメモリー
ディスク空き容量: 200 MB 以上のディスク空き容量(プログラム ファイル用)
新しい PC には、古い PC からファイルや設定を移行するために、より多くのハードディスク空き容量が必要です。
ディスプレー: 16 bit カラー XGA 解像度以上の高解像度ビデオボートおよびディスプレー
Microsoft Visual C++ Redistributable 2008/2010 (本ソフトウェアに搭載)
■関連サイト
Windows XP から 新しい PC へデータ引越し
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