国内外の噂系サイトで3月2日から3月9日までに出回った内容をまとめました。大型化などの噂が出ているiPhone6は、昨年のiPhone5sの9月よりも早い、7月ごろにリリースされる可能性が高まってきました。
すでに採用予定のプロセッサーであるApple A8や、液晶モニターのパッケージングなどが始まっていることが根拠のようですね。
2012年、2013年と新型iPhoneやiPadのリリースが秋に集中していましたので、発売時期が分散するのはメディアにとってありがたいことです。また、米国などではBack to School(新入学準備)シーズンの発売になりますね。
3/3 4.7インチ版iPhone6のフロントパネルが流出か
9 to 5 Mac(外部サイト)によると、iPhone6らしきフロントパネルの部品が画像が流出しているそうです。中国版Twitterとして知られている短文投稿サイトWeiboにアップされています。その写真によると、かなりのベゼルレスデザインになっているようです。ほんとかどうかわかりませんが。
3/3 iPhone6のカメラは800万画素でF値は2.0
Phone Arena(外部サイト)によると、iPhone6の背面カメラは800万画素と従来と変わらないが、レンズのF値は2.0になるそうです。さらに明るいレンズを採用するようですね。レンズは6枚構造のサファイヤガラスです。また、センサーサイズが従来の3分の1から2.6分の1に大型化するようで、画質の向上も期待できそうです。センサーはCMOSでソニー(株)製ながら、そのほかのパーツはシャープ(株)や韓国LGエレクトロニクス社が供給するとのこと。
3/3 Appleが中国や台湾で技術者を大量募集
ウォールストリートジャーナル(外部サイト)によると、Appleは中国や台湾で大量に雇用を進めているとのこと。具体的には、エンジニアやサプライチェーンマネージャーなどを集めているようです。すでに過去2年間でかなりの人員を雇用しているそうで、中国のスタッフは総数600人超だそうです。
3/3 Apple TVが家庭用ゲーム機市場に参入?
9 to 5 Mac(外部サイト)によると、2014年にリリースされるApple TVの新モデルはゲーム機能をサポートするとのこと。ジョイスティックやコントローラーなどの周辺機器が利用可能になるようです。
3/4 AndroidタブレットがiPadを上回る
米ガートナー社(外部サイト)によると、世界全体のタブレット端末市場でAndroid端末がiPadを出荷台数シェアで上回ったそうです。具体的には、Androidが61.9%、iPadが36.0%です。メーカー別シェアは、Appleが36%とトップで、2位が韓国サムスン電子社で19.1%です。サムスンは前年のシェアが7.4%なので、かなりの伸びですね。とはいえ、Androidはメーカーごとにいろいろ違うので、61.9%でひとまとめにできないですね。
3/4 Appleが開発者にOS X Server 3.1 Previewを配布
9 to 5 Mac(外部サイト)によると、Appleは開発者に向けてOS X Server 3.1 Previewを配布したそうです。ビルド番号は13S4122です。
3/4 iWatchはスイス製?
iDownload Blog(外部サイト)によると、Appleが開発中と噂されているウェアラブルデバイスであるiWatchは、スイスで製造されるかもしれないそうです。スイスに会社を設立済みで、高級時計メーカーと協議して人材の確保を目指しているとのこと。ブランドとしてのスイス製はわかないことはないですが、どこまで本当なんでしょうか。
3/4 ピーター・オッペンハイマーCFOが9月末で退職
Apple(外部サイト)によると、長らくCFO(最高財務責任者)の職に就いていた、ピーター・オッペンハイマー氏が2014年9月で退職するとのこと。後任は、経理財務担当者を務めているルカ・マエストリ氏となるそうです、CFOの交代は6月に予定されています。オッペンハイマー氏は1996年7月の入社で、現経営陣ではフィル・シラーに並ぶ古株でしたね。ちなみに9 to 5 Mac(外部サイト)によると、オッペンハイマー氏は投資銀行である米ゴールドマン・サックス社の社外取締役に就任しています。
3/4 ソニーがiPhone6用のCMOSカメラモジュールを製造開始
EMSOne(外部サイト)によると、ソニー(株)はiPhone6に搭載するCMOSセンサーを用いたカメラモジュールの製造を開始したそうです。具体的には、CMOSセンサーの封止(パッケージング)とカメラモジュールの組み立てを、台湾ASE社に発注しているそうです。金融情報サイト「理財網」の情報です。
3/5 非RetinaのMacBook Proは今年後半にディスコンに
DigiTimes(外部サイト)によると、AppleはRetinaディスプレイを搭載していない13インチのMacBook Proの製造を、2014年後半に終了するとのことです。非Retinaモデルは光学式ドライブを内蔵するオールインワンモデルで、教育機関などでは根強い需要がありましたが、15インチに続いてとうとう姿を消すようです。となると、教育市場向けでもMacBook Airが主力になりますね。個人的には、教育機関向けでもなんでもいいので、ポリカーボネート製ユニボディーのMacBookが復活してほしいところです。
3/5 ソフトバンクがiPhone4Sを再販へ
ソフトバンク(外部サイト)が、なんとiPhone4Sの販売を再開しています。16GBモデルの現金販売価格は3万5520円と、iPhone5sと比べると半額程度になっています。もちろん、2年契約なら実質ゼロ円です。3/31までは新規やMNPの契約で、2万円のキャッシュバックが受けられるそうです。いまさら感ありありですが、需要があるんでしょうね。
3/5 iPhone6の発売は例年に比べて早くなる
EMSOne(外部サイト)によると、iPhone6の発売は2014年7月ごろになるそうです。すでに、iPhone6用のアプリケーションプロセッサーやLCDドライバーICなどの生産が、従来モデルよりも早い2014年2月から始まっていることが根拠のようです。台湾の経済誌「工商時報」の情報です。
3/6 国内のスマホシェアはAppleが依然1位
IDC Japan(外部サイト)によると、2013年通期の日本国内のスマートフォンシェアでAppleはシェア46%で首位だったそうです。全体が前年比6.4%増の3031万台だったので、iPhoneだけで約1400万台ということになりますね。2位はソニーモバイル、3位はシャープ、4位は富士通でした。今後、Appleのシェアは下がることが予想されますが、他社のスマホは、OSのバージョンやハード仕様の違いで同じAndroid端末としてひと括りにできない状態がずっと続いていますので、iPhoneの優位性は当面変わらないかと。
3/6 iWatch向けにSiriがパワーアップ?
Tech Crunch(外部サイト)によると、Appleは開発中と噂されているウェアラブルデバイスであるiWatchに向けて、Siriの改良を進めているそうです。
3/6 iPhone5cの在庫は300万台以上に
DigiTimes(外部サイト)によると、iPhone5cは販売不振で在庫数が300万台に達しているそうです。具体的には、製造を請け負っている台湾ペガトロン社に約200万台、通信事業者に100万台以上とみられています。インドやブラジルではiPhone4が、日本国内ではソフトバンクからiPhone4sが販売されている状態で、最新の製品であるiPhone5cは販売不振。なんだか混沌としていますね。
3/6 フォックスコンが9000万台のiPhone6を受注へ
Commercial Times(外部サイト)によると、台湾フォックスコン社がiPhone6の製造を請け負い、受注数は9000万台になるそうです。シティグループ証券の予想です。2014年のiPhoneの総出荷台数は23%上昇するそうです。
3/8 Appleが開発者向けにOS X 10.9.3を配布
9 to 5 Mac(外部サイト)によると、Appleは開発者にOS X 10.9.3を公開したとのこと。ビルド番号は13D1です。フォーカスエリアは、グラフィックドライバーとオーディオになっています。
3/8 OS X 10.9.3では4KモニターをRetina化が可能に
9 to 5 Mac(外部サイト)によると、開発者に配布さているOS X 10.9.3では、外付けの4KモニターでRetina表示が可能になっているとのこと。表示解像度を4Kの解像度の4分の1程度にして1ドットを4ドット程度で表示する仕組みのようです。すでに、サードパーティーのアプリで実現できていましが、いよいよシステムでのサポートが始まるようですね。60Hzでの出力も可能になっています。このOS X 10.9.3のリリースは、4K対応のThudnerbolt Displayの登場を想定しているのかも。
さて、好評発売中のMacPeople 4月号では、Macintosh30周年特集第2弾として、Macintosh PortableやPowerBookなど歴代ノート型Macをたっぷり紹介しています。そのほか、2014年知っておきたい最新テクノロジー解説、Googleサービス使いこなし術、MacやiPhone/iOSのトラブル解決技など、じっくり楽しんでいただけること間違いなしです。
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またMacPeople 3月号では、Macintosh 30周年を記念した特集記事を組んでいます。初代Macintoshのさまざな写真はもちろん、SE、SE/30、Color ClassicなどのコンパクトMac、Macintosh IIやIIci、IIsi、IIfx、LC475などのセパレート型Macの驚愕のテクノロジーをひも解いていきます。もちろん、68K MacだけでなくPowerPC搭載のiMacやPower Mac、インテルCPU搭載マシンを含む一体型、デスクトップ型すべてです。そして第2特集では、最新のMac Proを詳しく紹介。この2つの特集記事だけで80ページ以上もありますよ!
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