都内某所で行なわれた新作PCゲームの発表会『ブレイドアンドソウル プレミアショウ』では、今後のサービススケジュールが明らかにされました(関連記事)。会場にはブロガーやツイッターで情報を拡散する役目を果たす一般ユーザーの“伝道士”が招かれていました。お話を聞くと、京都や和歌山など関西地方から早朝出発して駆けつけた方もいらっしゃいました。
ブレイドアンドソウル
●エヌ・シー・ジャパン特設サイト(関連サイト)
オープントライアル開始日 2014年5月16日(金)予定
日本国内サービス開始日 2014年5月20日(火)予定
なお、オープントライアルより早くプレイしたい、ゲームとアニメの世界感をもっと楽しみたい、という人のために豪華特別パッケージを5月9日から発売する予定です。特典としてリミテッドトライアル参加権や無料プレイ券、ゲームアイテム交換券などが含まれています。
さらに、キャラクリエイト版も先行で提供する予定とのこと。このキャラクリエイト版でつくったデータは本サービス後に読み込んでつかえます。ちなみに、ブレイドアンドソウルのキャラクリエイトは、本国韓国でゲーム内のNPCとそっくりなキャラをつくってしまう人がいたというほど詳細に作り込めるため楽しみです。
月額プレイ料金制とアイテム販売のいわゆるハイブリッド課金になっていますが、プロデューサーの五條氏によると「月額料金は同社のほかのタイトルと大きくは変わらない。アイテムは課金しないと強くなれないモノではなく、着飾るための服や時間があまりとれない人にとって便利なモノだけ」とのこと。
おもしろい試みとして、「PCゲームやってみたいけどイチから始めると結構お金がかかるかも」、「自分のPCだとちゃんと動くか不安」という人のために、一括でPCを購入するより分割のほうが安い、しかも1年もしくは1年半後にPCが契約解除料なしで返却できるという、いわばレンタルのような仕組みを用意しています。
NCゲーマーズサービス(関連サイト)
NCゲーマーズサービスのひとつが『NC割得サービス』で、月々3100円(24回払い)でドスパラ製推奨パソコンが購入できます。最新のMaxwell世代のGPU『GeForce GTX750』をチョイスしていますね。そのほか、『ゲーマーズプロバイダ乗り換えプラン』や、『ブレイドアンドソウル×クレジットカードプラン』への申し込みなどでゲーム内アイテムが貰えるといったサービスも用意されています。
なお、PCの動作要件はミドルクラスのPCであれば十分快適に動きそうな設定となっています。気になるのはWindows8/8.1に未対応な点です。 今回、会場の迫力がある音響設備で聞いたこともあり、打撃音の迫力に圧倒されました。このゲームをPCで遊ぶときは、性能だけでなくサウンドまわりも強化するとより楽しめそうです。
必要スペック | 推奨スペック | |
CPU | Pentium Dual Core E6300 | Core i5以上 |
メモリー | 3GB以上 | 4GB以上 |
グラフィック | GeForce GTS250/RADEON HD4850以降 | GeForce GTX650/RADEON HD6790以降 |
HDD空き容量 | 30GB以上 | |
DirectX | 9.0c以上 | |
OS | Windows Vista SP2、7 SP1(32/64ビット)、8/8.1未対応 | |
通信環境 | 256kbps以上 |
さてゲームの詳細システムについては追い追いお伝えしたいと思いますが、ほかのMMORPGと違う点はスピード感溢れるアクション性です。百聞は一見にしかずで公式サイトのプレイ動画を見てもらいたいのですが、プリレンダリングではない美しいフィールドを、“軽功”というスキルで駆け回ったり壁を駆け上がったりする様子は今までのMMORPGでは見られませんでした。
プレイヤーが選択できる職業は、抜刀からのバリエーション豊富な攻撃と、守備のバランスも良い“剣術士”、打撃やマウント、関節技が得意な“拳闘士”、火と氷を操る遠隔攻撃中心の“魔道士”、斧で敵を担ぎ上げたり範囲攻撃に特化した“滅砕士”、トリッキーな動きとステルスが可能な“暗殺者”、ネコなどを召喚して戦わせる“召喚士”です。
もうひとつの目玉がゲームに先行して4月から始まるアニメです。会場にはゲーム内でもボイスをつとめる声優3名が登場しました。
TVアニメーション「ブレイドアンドソウル」(関連サイト)
主人公でアニメオリジナルキャラ、“アルカ”役のタカオユキさん(写真右)、アルカの仇、“ジン・ヴァレル”役の悠木碧さん(写真中央)、そしてキャラが集う“渡門旅館”の女将である“エル・カレン”役の大原さやかさん(写真左)。悠木さんは「ほんとうにアクションがかっこいい! セリフがない戦いに圧倒されます。声優としてはどうかと思いますが(笑)」と語っていました。皆さんにはどうでもいい情報かもしれませんが、作中のキャラ“ユ・ラン”役は伊藤静さんなんですね。今からレコーダーの予約設定をしておこうと思います。
ゲームやアニメだけでなく、そのほか別冊少年マガジンでのノベライズやタカオユキさんがパーソナリティーを務めるラジオ『超!A&G+』、そしてAnimeJapanでの特別ステージなど、多方面に展開していきます。アニメのファンがゲームを始めて、ゲームのファンがアニメを見るという相乗効果が生まれそうなブレイドアンドソウルに期待です!
■関連サイト
プレスリリース
Blade&Soul(R) is a registered trademark of NCSOFT Corporation. Copyright (C) 2014 NCSOFT Corporation. NC Japan K.K. was granted by NCSOFT Corporation the right to publish, distribute and transmit Blade&Soul in Japan. All rights reserved.
(c) NCSOFT・Blade&Soulアニメ製作委員会
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