米マイクロソフトは3月3日(現地時間)、Laplinkと共同でXPユーザー向けのデータ移行ツールを3月中に無償提供すると発表した。日本では、『ファイナルパソコンデータ引っ越しeXPress』(AOSテクノロジーズ)として無償公開される予定。期間限定で、使用期限は2014年7月31日まで。
これまでマイクロソフト純正のWindows転送ツールが8.1への移行に非対応だったが、こちらを使うことで、問題なく移行できるようになる。
また、XP終了まで1ヵ月となる3月8日(米国時間)以降、Windows Update経由でアップデートをしたHomeまたはProfessional利用ユーザーに対しては、サポート終了の案内をアラートとして通知する予定。アラートには、移行について知ることができる公式サイトへと飛べるリンクが貼られる。
日本マイクロソフトでは、XP→8.1 Officeの乗り換えサポート窓口も開設した(関連記事)。
■関連サイト
New Windows XP data transfer tool and end of support notifications(英語)
マイクロソフト「サポートは間もなく終了します」
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