海外用のSIMフリースマホで安く買えるのはたくさんありますが、小さくて防水と防じんを兼ね備えたハイエンド機種が欲しいなと思っていた今日この頃。
そんななか、Xperia Z1 fのグローバルモデルである『Xperia Z1 Compact』をEXPANSYSジャパンからお借りすることができたので使い倒してみました。
外見上はZ1 fとほぼ一緒(関連記事)。背面のロゴが“XPERIA”から“SONY”に、表面上部のロゴが“docomo Xi”から“SONY”に変わっているくらいです。人によっては、これだけでもウレシイのではないでしょうか。
Z1 f | Z1 Compact | |
サイズ | 65(W)×9.4(D)×127(H)mm | 64.9(W)×9.5(D)×127(H)mm |
重量 | 約140g | 約137 |
サイズや重量に関しては微妙な違いがありますが、言われないと気づかないレベルです。
左側面にマイクロUSB、マイクロUSBカードスロット、充電端子、SIMカードスロットがあるのもZ1 fと変わらず。SIMカードのサイズは、最近主流のマイクロSIMです。
右側面のストラップホール、シャッターボタン、ボリュームボタン、電源ボタンもそのままですね。
グローバルモデルでストラップホールがあるのは珍しいのではないでしょうか。
週アス比較三原則に基づいてiPhone 5sと比較してみます。このサイズで防水、防じん、クアッドコアのメモリ2GBなのは思わずニヤリとなりますね。
中身の違いはZ1 fがAndroid4.2なのに比べ、4.3を搭載しており、4.4へのアップデートも決まっている点。4月から公開とのことです。また、Z1 fからワンセグやおサイフ機能がなくなっているのも大きな違いですが、海外で使う前提ならば問題はないかなと。
日本語ロケールが最初からあるので、苦労せずに使いはじめることができました。
防水、防じんなのにコンパクトでスペックが高い。おまけにグローバルモデルなのでキャリア問わずにテザリングもオーケーなこのXperia Z1 Compact。海外のおともとして、ひとつ買っておいてはいかがでしょうか?
●関連サイト
EXPANSYSジャパン
EXPANSYSジャパン(販売ページ)
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