週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

全天球写真カメラ『THETA』で現地に行った気になるブースレポ:MWC2014

2014年02月28日 17時30分更新

 1回シャッターをきるだけで、自分のまわり360度の全方向が撮影できる全天球写真カメラ『THETA』。撮影した写真はウェブサイトで360度パノラマVRとして閲覧できるので、実際にその場にいるかのような感覚で楽しめます。

『THETA』

 バルセロナで開催中のMWC2014にこのTHETAを持ち込んで、各ブースで撮影してみました!

■サムスン

『THETA』
『THETA』

 大手企業が集まるホール3でもっとも大きなスペースを使って展示していたのがサムスン。メインエリアはGalaxy Note3など従来モデルの展示がメイン。 発表されたばかりの『Galaxy S5』や『Gear Fit』などは脇のプレス専用ブースで公開されていました。

 専用ルームは完全に回りを囲まれていて、各国からのプレスだけがハンズオン可能。とはいえプレスの数も多いので、会期当初は順番待ちになっていました。


■ソニー

『THETA』
『THETA』

 ホール3で同じく広い面積を使っていたのがソニー。円形にレイアウトされたブースになっており、昨年9月にベルリンで開催されたIFAのときと似たレイアウト。ソニーさんの最近の好みのレイアウトのようです。


■ノキア

『THETA』
『THETA』

 ソニーブースの向かいにあるのがノキアブース。ノキアは毎年趣向を凝らしたブースデザインになっており、今年は森の中をイメージ。ハンズオン用に用意された椅子がブランコになっていたりと、楽しいブースです。


■LG

『THETA』
『THETA』

 巨大な『G Flex』がグルグルと回っているのが印象的なLGブース。ブースでの展示は発表されたばかりのミドルクラス、ローエンドモデルとなる『L90』や『L70』、『L40』といった第3世代のLシリーズがメインでした。


■ZTE

『THETA』
『THETA』

 ZTEのブースにはイベントスペースが設けられており、モデルさんを使った商品紹介やダンスイベントなどを開催。多くの来場者が足を止めてチェックしていました。


■Firefox

『THETA』
『THETA』

 記者発表会で最新モデルを発表したこともあり、数多くの来場者が集まっていたFirefoxブース。パノラマVRでみると、キツネのしっぽに取り囲まれているかのような印象です。


■GoPro

『THETA』
『THETA』

 アクションカメラのGoProもMWC2014に出展していました。ブースでは同社の実機を使ったデモなどが行なわれていたほか、レッドブル・レーシングのF-1マシンも展示していました。


■クアルコム

『THETA』
『THETA』

 チップセットメーカーのクアルコムもレーシングマシンを持ち込んで展示。こちらはクアルコムがパートナーを務める、電気エネルギーのみで動くフォーミュラカーを使った『フォーミュラ E』のマシン。


■レノボ

『THETA』
『THETA』

 ホール3のノキアの奥にブースを構えていたレノボ。発表されたばかりの『YOGA TABLET 10 HD+』をはじめ、スマホからPCまで幅広く展示。ホールの端でしたが多くの人で賑わっていました。


 以上主要なメーカーや企業のブースをピックアップしてみました。製品やサービスだけでなくブースにもそれぞれ特徴があって、展示会の取材をすることで、各メーカーや企業のカラーや勢いなどが感じ取ることができます。そんな現場の雰囲気をTHETAで撮影した写真で感じとれましたでしょうか?

●関連サイト
MWC

MWC2014まとめ

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります