スマホやタブレット同士で写真を共有する場合は、メール添付やクラウドサービスを利用する方法があります。Android端末同士であれば、「Androidビーム」を利用するのもひとつの手です。その場で簡単に写真の受け渡しができるので、対応端末を持っている人は積極的に利用してみましょう。
AndroidビームはNFC対応端末で、かつAndroid4.0以降のOSを搭載した端末で利用できます。2012年以降に発売された端末の多くが、NFC対応、Android4.0搭載なので、ひとつの目安にしてください。
Androidビームを有効にする
NFC対応端末の場合は、設定メニューの以下の手順で機能を有効にできます。なお、「NFC」の項目がない場合は、非対応になります。
設定方法は端末ごとにことなる場合があります。ここではXperia Zでの設定方法を紹介します。設定メニューの「無線とネットワーク」の[その他の設定]タップし、[NFC/おサイフケータイ設定]をタップ。[Androidビーム]をタップしてチェックを入れれば完了です。なお、送信側、受信側ともに機能を有効にしておく必要があります |
端末同士を近づけて写真を送受信
■送信側 |
送信側は送りたい写真をビューアーアプリで表示し、受信側の端末に近づけます。「タップしてビーム」と表示されたら画面をタップすると送信完了です |
■受信側 |
受信側では写真の受信状況が通知で確認できます。受信完了後に通知をタップすれば写真を見ることができます |
ウェブページや地図も共有できる
Androidビームでは写真以外にも、表示中のウェブページを送受信して情報を共有したり、地図を共有して待ち合わせの場所を確認したりなどができます。
たとえば、Google Mapsで検索した場所を送って、集合場所の確認や旅先の情報などの共有ができます |
Androidユーザー同士、仲良く情報を共有するのに便利なAndroidビームをどんどん活用してみてください。
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