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キングジムの 『デジタル耳せん』 を旅先で試してみた

2014年02月13日 16時00分更新

キングジム『デジタル耳せん』
デジタル耳せん
↑アスキーストア価格4960円。3月7日発売予定。

 キングジム『デジタル耳せん』はノイズキャンセリング技術を用いて周りの雑音、騒音をカットしながらも人の声はしっかり聞こえる画期的なガジェットです。

●騒音の例
・電車のモーター音
・オフィス内のキーボードを叩く音、空調音

 こういった騒音って自分が集中したいときに結構気になってしまいますし、音量も割と大きかったりします。というわけでこれらを実際どのぐらいカットしてくれるのか試してみました。

デジタル耳せん
混みあう東京駅構内にて
デジタル耳せん
↑新幹線で遠方に行く用事ができ東京駅へ。

 東京駅までの電車内でも試してみたが、割と音の大きい電車の走行音は気にならないぐらい小さくなりました。意外と聞こえてしまう“ヒソヒソ声”やイヤホンの小さな音漏れはほとんど聞こえなくなりましたが、車内アナウンスはちゃんと聞こえてかつこもった感じはありませんでした。

 東京駅構内は多くの人が行き来しているので歩く音だけでもずいぶん大きいです(ドタバタ、通路の上を通過する車両のゴーッという音など)。そのため、駅員のアナウンスが聞こえなかったりしますが 『デジタル耳せん』 のスイッチをONにするとかなり静かになって自分が乗る新幹線の到着予告アナウンスがよく聞こえました。

 高速で移動する新幹線は防音に関してはしっかり対策されているものの、風切り音や時折聞こえるガタガタ音が気になったりするので……スイッチON ! 風切り音は見事にシャットアウト。iPadでの読書もはかどりました。

新幹線乗車中
デジタル耳せん

 時折、切符の確認のために来る車掌さんの声掛けは耳せんをしていないときと同じ様にはっきり聞こえました。

 ノイズキャンセリング技術自体、ヘッドホンでは珍しい機能ではありませんが音楽をふだん聞かない人にとってノイズキャンセリングヘッドホンはとても高価な物でした。この 『デジタル耳せん』 によって手軽にどこでも快適な自分の時間を過ごすことができるでしょう。

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