都内での観測45年ぶりとなる積雪25cm以上の大雪となった2014年2月8日。その翌日に控えていたのは、2月9日に開催されたワンダーフェスティバル2014[冬](以下、WF)だ。暴風雪という聞き慣れない単語で報道されたように、2月8日~9日間で交通機関の乱れはすざまじく、SSAのラブライバー(※1)たちを心配する声も多かった。(編集部注※1 さいたまスーパーアリーナのラブライブ!ファンを指す。8日、さいたま新都心駅からの帰宅手段がなくなり大混乱になっていた。)
筆者が住まう大都会・町田はだいたい都内の3割増し確定のエリアであり、2月9日の早朝からの移動だと到着がむずかしいかもしれないと判断。前日の8日19時に家を出たが、宿泊先の御茶ノ水到着は通常であれば50分の区間にも関わらず、到着したのは4時間後の23時という状態だ。なかには6時間ほど京葉線に乗っていた人もおり、前日入り組もだいぶ苦労をしていた模様。……という書き出しを書いているのは、2月9日の朝5時である。朝まで艦これの提督業をしていたこともあるのだが、移動手段の最終決断を下すためだ。
WFの開場である幕張メッセまでのルートは、京葉線・海浜幕張駅から徒歩か、総武線・幕張本郷からバスやタクシーが定番。また東京駅や横浜駅からの直通バスも手段としてあるのだが、今回の場合は,どの交通機関も雪と風の影響を受ける。京葉線はとくに風に影響されやすく、5時の時点で絶望的。天気予報では天候はよくなるも風は強いままとあり、ディーラーはもちろんとして、コスプレイヤーのみなさんの到着は大丈夫なのかしらと不安だったのだが……みんな気合いで来たテンションのまま、コスプレを楽しんでいたので、その様子をお伝えしよう。
バンダイブースでは、アーマーガールズプロジェクトとして商品化が決定した『大和』のコスプレがひときわ目を惹いた。秋葉原で開催中の艦これミュージアムの艤装とは異なる仕様のものとのこと。
■フリーゾーンはいつもとは異なる中央モール
屋外と一部通路に設けられるフリーゾーンは、天候の関係で中央モールに変更されていた。幕張メッセに来たことがあるのならご存じだと思うが、鉄骨の並びがセクシーな通路だ。その半分をフリーゾーンとしていたが、狭く、かつ密集していたため、いつもより移動と撮影は大変だった。撮影機材はα900+HVL-F58AM。ディフューザーLumiQuest LQ-107。なお約3年振りにストロボを使用した自然光+レフ板派であることは秘密だ。
↑レイヤー:ふゆな/キャラ:イースさま/作品:フレッシュプリキュア!
↑なつねこ/纏流子/キルラキル
↑ちゃん/小鳥遊六花/中二病でも恋がしたい!
↑柊雪乃/高雄型1番艦高雄/艦隊これくしょん
↑つりお/大和型2番艦武蔵/艦隊これくしょん
↑雨空ちたん/球磨型3番艦北上改二/艦隊これくしょん
↑麦/龍驤型1番艦龍驤/艦隊これくしょん
↑スエルリ/レイン・ミカムラ/機動武闘伝Gガンダム
↑ユリーヌ/アンドロメダ瞬/聖闘士星矢
↑RHYME/ブロッケンJr./キン肉マン
↑真凛/間桐桜/Fate/stay night
↑いけだ/ジャギさま/北斗の拳
↑よみめいと/提督/艦隊これくしょん
↑sinpLei/ニンジャスレイヤー=サン/ニンジャスレイヤー
↑トミガシラ/変態仮面/究極!!変態仮面。元が生々しすぎたのでお肌をグラビアアイドル的にしてみた。
以上。私の心を動かしたレイヤーさんでWFを振り返ってみたが、交通機関の乱れで、WFでよく見る気合いの入った造形のコスプレイヤーは少なめだった。装備が多いのはもちろんのこと、搬送に問題があったためと思われる。このあたりは、また夏にレポートできればと思う。
↑「ありがとうございます!」By林 |
ちなみに本日10日発売号となる週刊アスキーは、WFでも大人気だった艦これの小冊子付録がついているので(3/18増刊号)、ついでによろしくお願いしたいところである。
■関連サイト
ワンダーフェスティバル2014[冬]
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