NEXTGEAR-MICRO am510GA1
マウスコンピューター(関連サイト)
直販価格14万3640円
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“Kaveri”の将来性を高く評価
AMDの最新CPU『A10-7850K』に、さらに最速クラスのGPU『RADEON R9 290X』を組み合わせたゲーミングPC。4コア4スレッドのCPUにR9 290Xを組み合せた構成は珍しく、コアi5ベースに同等のスペックの他社製品と比べても、1万円前後安いのが魅力だ。標準構成では1TBのHDDのみだが、今回紹介するのはOSのレスポンスなどを考え、128GBのSSDを追加したモデルだ。
A10-7850Kは現行CPUでは最強クラスのGPUを内蔵し、動画の高画質化処理や物理演算などをCPUコアと協調しやすい設計をもつ新世代のCPUだ。GPUを使った物理演算性能を『BaseMark CL』で比較すると、コアi5-4670Kが約44スコアーに対し、A10-7850K内蔵GPU単体では約58スコアー。CPUの馬力ではコアiに一歩譲るものの、GPUが絡む処理では優位に立つ。ただし、この特性をフルに活かせるアプリは限定される。『フォトショップCC』のフィルター処理に効果アリとされているが、現状ではドライバーなどの対応待ちだ。
R9 290Xさえあればゲームは無敵
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↑BF4推奨スペックを超えるためどんなゲームでも余裕。内蔵GPUのみで描画する場合はメインメモリーをデュアルチャンネルに増設すれば、新生FFXIVが標準品質で“やや快適”に遊べる。
最新APU“Kaveri”採用
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↑内蔵GPUはSP数は512基と現状最速クラス。CPUとGPUの協調処理を重視した設計を特長とする。
GPGPU対応に向けた性能
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↑OSとゲーム用にSSD『ADATA SP900』を選択。
SPEC
CPU AMD A10-7850K(3.7GHz~4GHz、4コア)
チップセット AMD A78 FCH
グラフィック RADEON R9 290X(4GB)
メモリー PC12800 DDR3 8GB×1(最大16GB)
ストレージ SSD 128GB、HDD 1TB(7200回転)
光学ドライブ DVDスーパーマルチ
インターフェース USB3.0×3、USB2.0×4、ギガビットLAN、DVI-D×2、Displayportなど
サイズ/重量 196(W)×430(D)×417(H)mm/約10kg
OS Windows8.1(64ビット)
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