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スマホ回線速度調査、3キャリア比較でドコモが下り最速に

2014年01月22日 20時30分更新

 角川アスキー総合研究所は、名古屋市内50ヵ所で携帯会社の回線速度を調査した結果を発表しました。対象となるのは携帯電話キャリア3社のiPhone・Androidです。

 平均ダウンロード速度は、ドコモが他キャリアを上回ってトップになりました。2013年11月に実地した調査(関連記事)と合わせて考えると、東名坂で1.7GHz帯を利用する、ダウンロード最大150MbpsのLTE回線準備を進めている影響が大きいとのこと。

スマホ回線速度調査

 名古屋市内の繁華街である“栄付近”ではドコモが優勢で、名古屋駅やJR在来線、地下鉄ではauが優勢。近鉄はソフトバンクが優勢な結果になり、新幹線ホームとあおなみ線は各社がしのぎを削る結果になりました。

 アップロードは総合とiPhoneがソフトバンク優勢、Androidはauが優勢でしたが、計測した50ヵ所の中で一番多くの22ヵ所で最速になったのはauでした。

 前回の大阪での計測と合わせて、各キャリアの得意、不得意が見えてきたので、生活圏内でどのエリアが一番多く使うかなどで見ていくと快適な回線の目安になりそうですね。

 以下、リリース文です。

スマートフォン回線速度調査(名古屋市内)結果のお知らせ―名古屋市内DL速度はドコモがトップ

 株式会社角川アスキー総合研究所(本社:東京都文京区、代表取締役社長:角川歴彦、以下角川アスキー総 研)は1月22日、名古屋市内50カ所で携帯電話キャリア3社のiPhone・Androidの回線速度を測定した「スマートフォン回線速度調査(名古屋市内)」の結果をとりまとめましたので、お知らせいたします。

 キャリア各社がスマートフォンの回線速度を競っている現状を踏まえ、角川アスキー総研では各社の回線速度の実情に関して、昨年11月に、首都圏に次いで各社が激しい競争を展開している大阪市内50カ所での調査を 行いました。そして今回、東京・大阪に次ぐ主要都市圏として、名古屋市内50カ所の調査を実施。調査地点は、乗降客数の多いJR、私鉄、地下鉄の主要駅、および多くの人が集まるビジネススポットや観光スポットを中心に、名古屋市内の50カ所を選定いたしました。
 その結果、コンテンツの閲覧等で重要となるダウンロード速度では、NTTドコモが総合的にトップとなりました。

●関連サイト
・角川アスキー総合研究所リリースページ

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