レノボは14インチのThinkPad X1 Carbonの新製品とThinkPadシリーズの8インチタブレットを発表。
ThinkPad X1 Carbon
カーボン素材を採用した『ThinkPad X1 Carbon』は解像度が2560×1440ドットのWQHDとなり、タッチなしモデルが厚さ17.7ミリ、重量1.32kgとさらに薄く、軽くなって、14インチ液晶搭載モデルの中では最薄・最軽量クラスを維持。価格は1299ドル(約13万6000円前後)。
注目はキーボード上部にタッチキーを備えている点。一番左上のアイコンをタッチすることで、キー設定がファンクションキーや便利な機能キーなどに切り替わる。また、ディスプレー部を180度開いた際や、ブラウザーを起動した際にも専用のキーが表示される。
通信機能は最新の802.11ac(Draft)以外に、4G+LTEも内蔵。インターフェースはフルサイズのHDMIやミニディスプレーポートのほか、ThinkPad E440/540に採用された、“OneLink”コネクターを搭載。OneLinkドックを接続して、USBなどを拡張できる。
SPEC
液晶 14インチ(2560×1440ドット、250カンデラ、209dpi)
CPU 第4世代Intel Core i7 Processor
メモリー 8GB
ストレージ 512GB SSD
通信機能 802.11ac、4G+LTE(WWAN)、Bluetooth4.0
インターフェース USB3.0×2、HDMI、OnLinkドックコネクター、Mini DisplayPortほか
バッテリー駆動時間 9時間(公称値)
サイズ/重量 331(W)×226.5(D)×17.7(H)mm/1.32kg(非タッチモデル)
OS Windows8.1
ThinkPad8
8.3インチ液晶(1920×1200ドット)を搭載したタブレット。画面比率は16:10。価格は4万2000円前後から。
別売りのクイックショットカバーを開くと本体が起動。クイックショットカバーが本体背面にある際は、カメラ部分の折り目を曲げて、カメラを露出させることで、カメラを自動的に起動させる機構が施されている。
本体の画面はマイクロHDMIケーブル経由で外部ディスプレーに表示できるほか、Miracastにてケーブルレスで映し出せる。
SPEC
液晶 8.3インチ(1920×1200ドット、10点マルチタッチ、272dpi)
CPU Atom Z3770(クアッドコア、2.4GHz)
メモリー 2GB(LPDDR3)
ストレージ 最大128GB SSD
通信機能 4G+LTE、3G、WiFi
インターフェース マイクロUSB3.0、マイクロHDMI、マイクロSDカードスロット、マイクロSIMスロット(WWANのみ対応)ほか
バッテリー駆動時間 8時間(公称値)
サイズ/重量 132(W)×224.3(D)×8.8(H)mm/430g(WiFi)
OS Windows8.1
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レノボ
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