週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

Appleがファブレットを再発明か!Apple噂まとめ(12/29〜1/4)|Mac

2014年01月05日 16時00分更新

 今年最初の噂まとめでは、新型iPhoneやiPad Pro、iWatchなど情報が出てきました。これまでの噂を追認するものが多いのですが、発売日や搭載機能などの新情報も出てきました。注目は2014年版iPhoneの情報です。スマートフォンとタブレットの中間といわれるファブレット市場に参入する可能性が高そうですね。

12/30 Final Cut Proの最新版はデュアルGPUに最適化
「気になる、記になる…」(外部サイト)経由、BareFeats(外部サイト)によると、新型Mac Proに併せてリリースされたFinal Cut Pro 10.1は、デュアルGPUマシンでのパフォーマンスが向上しているそうです。デュアルGPU化した旧Mac Proでは、ガウスぼかし処理で約9秒、3種類のエフェクト処理で約15秒も高速化するとのこと。きちんと対応すれば高速化が著しいことがわかりますね。

12/31 2014年登場のiPhoneは内蔵メモリーが4GB超え?
韓国サムスン電子社(外部サイト)は、スマートフォンなどで使われる低消費電力のメモリーであるLPDDR4メモリーの8Gビットチップを開発したそうです。従来は4Gビットが最高だったので4個実装で2GBが最高でしたが、このモジュールを使うことで4GBを実現できます。iPhone5sなどの最新のスマートフォンが採用するLPDDR3メモリーに比べて、速度が約50%向上し、消費電力が約40%減少しているとのこと。サムスンのGALAXYシリーズはもちろん、4GB以上のメモリーを扱える64ビットプロセッサーを搭載するiPhone5sの後継機種にも採用されそうですね。

12/31 AppleがNY Timesマガジンのデザインディレクターを雇用
9 to 5 Mac(外部サイト)によると、AppleはNY Timesマガジンでデザインディレクターを務めていたアレム・デュプレシス氏を雇用したそうです。Appleではクリエイティブディレクターの役職に就くそうです。

12/31 iWatchのバッテリー写真が流出
C科技(外部サイト)によると、iWatchのバッテリー写真が流出したとのこと。同サイトで公開されていますが、小さいのか大きいのか、曲面なのかイマイチわかりません。とはいえ、パーツ画像の流出が始まったということは量産体制に向けて動いているということでしょうか。

12/31 チャイナ・モバイルの2日間の予約数は10万件
All Things D(外部サイト)によると、1月17日に発売されるチャイナ・モバイル版のiPhoneの予約件数が開始2日で10万件を突破したとのこと。12月25日から26日にかけての数字です。同社は中国だけでなく世界でも最大手の携帯キャリアですが、発売日がまだ先ということもあり出足はイマイチですね。とはいえ、日本最大手の携帯キャリアであるドコモも出足が悪かったですが、結果的にはiPhone5s/5cを最も多く売りました。チャイナ・モバイル版も、発売後に販売台数が爆発的に増える可能性もあります。

12/31 もうBumpできない!買収によりサービス終了
Bump Blog(外部サイト)が、スマホ同士をぶつけて連絡先を交換できる「Bump」のサービスを1月31日で終了すると伝えています。開発元の米バンプ・テクノロジー社が2013年9月に米グーグル社に買収されたことで、サービスの終了が決まったとのこと。数年前まではiPhoneのアドレス交換に重宝しましたが、最近はコミュニケーションの手段がLINEなどに取って代わられているので、サービスの終了も仕方ないですね。グーグルがBumpの技術を自社サービスにどのように生かしていくのか楽しみですね。

12/31 iOS7の普及率は12月30日の時点で78%
TNW(外部サイト)によると、12月30日の時点のiOS7の普及率は78%とのこと。App Storeのアクセス統計による結果で、12月1日時点では74%でした。Androidと比べてOSの断片化率が低いですね。

1/2 12.9インチのiPadの発売日は2014年末までずれ込む?
INTERNATIONAL BUSINESS TIMES(外部サイト)によると、12.9インチの大型iPadであるiPad Proは2K/4K解像度のモデルが存在するとのこと。これまでも同様の噂が出ていましたね。新しい情報としては、発売時期が2014年末もしくは2015年春と、これまでの噂から半年以上遅れるとのこと。また、利用者の視線をFaceTimeカメラで追尾する「アイトラッキング」機能が搭載されるそうです。

1/3 iWatchの歩留まりは50%以下で発売が遅れる
DigiTimes(外部サイト)によると、iWatchをはじめとするウェアラブルデバイスのボディーの製造歩留まりが50%を切っているそうです。曲面の加工処理にMIM(メタルインジェクション、金属粉末射出成型法)を使っているとのこと。この歩留まりが改善されないと発売時期は見えてこないかもしれません。

1/3 新型Mac Proは超消費電力設計
iDownloadBlog(外部サイト)によると、新型Mac Proはアイドル時の消費電力量が旧モデルに比べて68%減っているとのこと。また、外装に使われているアルミの使用量は74%減少しています。CPUはシングル仕様になりましたが、GPUがデュアル仕様になったので、これほど減少するのは少し驚きますね。やはり、内蔵ストレージがSSDのみになったことが大きいのでしょうか。

1/3 iPhone6は液晶サイズが2種類ある?
C科技(外部サイト)によると、次期iPhoneは4.7と5.7インチの液晶サイズになるそうです。iPhoneの組み立てを請け負っている台湾フォックスコン社の内部リークだそうです。5.7インチの液晶パネルを搭載するGALAXY Noteシリーズは世界的には売れているので、より大きいサイズのiPhoneが登場する可能性はありますね。Appleがファブレットをどのように再発明するのか注目です。

1/4 12インチiPadは今秋発売
MacRumors(外部サイト)によると、12インチのiPad Proはやはり今秋に発売されるとのこと。Apple A8プロセッサーを搭載するそうです。液晶サイズとCPU以外に具体的な記述はありません。

1/4 3D形状のゴリラガラスが登場か
9 to 5 Mac(外部サイト)によると、米コーニング社の強化ガラスである「ゴリラガラス」が3D形状にも対応したそうです(外部サイト)。ゴリラガラスはiPhoneにも採用されているもので、3D形状が可能になるということは、曲面デザインといわれているiWatchや次期iPhoneにも採用されるかもしれません。次期iPhoneはサファイアガラスを使うという噂もありますが、どうなるんでしょう。

1/4 iPhoneにワイドスクリーンの新ラインが加わる?
サーチナ(外部サイト)によると、iPhoneのワイドスクリーン版が登場するとのこと。中国の環球時報の情報です。ワイド版は従来のシリーズとは別ラインとなるそうで、2014年5月にリリース予定だそうです。Apple A8プロセッサーを搭載する可能性があるとのこと。

 さて、MacPeople2月号(12月27日発売)は、長めの年末年始休暇を楽しく過ごしていただくための特集豪華7本です。ついに登場した新Mac Pro速報、MacBookをWindows化、iPhoneアプリ開発者100人アンケート、MacとiOSのセキュリティー、SIMロックフリーiPhoneの買い方と活用法、Wi-Fi機能でiPhoneと一緒に使えるカメラ、Mac&iOSのハイレゾ化、iOSアプリ開発の基礎ともりもり盛りだくさんです!

MacPeople2月号はMac Proが目印
MacPeople2月号
Amazonで購入は表紙をクリック

【MacPeopleデジタル版をNewsstandでも配信中!】
1ヵ月の定期購読なら最新号が600円で読めます

Newsstand 電子雑誌をダウンロード

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう