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「Gmail」アプリの不在通知を使って休暇中の受信メールに自動返信

2013年12月23日 17時30分更新

 年末年始の長期休暇が目の前に迫っていますが、折角の休日に仕事のメール対応を急がなければならない状況は、できるなら避けたいもの。そこで利用したいのが、Gmailの「不在通知」機能です。この機能は、着信したメールに自動的にメッセージを返信することができます。「お休みをいただいております」「返信が遅れる場合があります」と定型文に入れておけば、相手に自分の状況を伝えられるうえ、メール対応に余裕を生み出せます。
 iPhoneでGmailを利用している場合は、iPhone用のGoogle製「Gmail」アプリから設定ができます。

1:不在通知機能を有効にする

Gmailの不在通知
受信トレイ画面を右方向へスワイプし、メニュー画面の「歯車」アイコンをタップします
Gmailの不在通知
設定メニューの「不在通知」の右にあるスイッチをタップして機能を有効にします
2:期間と返信文を作成
Gmailの不在通知
「開始」と「終了」をタップして不在通知の有効期間を設定します。また、「件名」と「メッセージ」に返信文を記入します。期間や返信が遅れる旨を書いておくといいでしょう。また、緊急時の連絡先を書いておくのも手です
3:自動返信先を絞り込む
Gmailの不在通知
メッセージを自動返信する対象を選びます。「連絡先に~」を有効にすると、よく連絡をやり取りする相手だけにメッセージを返すことができます。企業ドメインの場合は、ドメイン内のユーザーだけに返信することも可能です

 最後に画面右上の「保存」をタップすれば不在通知が有効になります。これで、ゆっくりと休暇を楽しむことができるはずです。

 なお、「iPhoneの標準メールにGmailを登録している」というユーザーは、少々手間ですがパソコンのウェブブラウザーでGmailを開き、設定メニューから不在通知を有効できます。また、Androidユーザーの場合は標準搭載されている「Gmail」アプリから上記と同様の手順で不在通知の設定が可能なので活用してみてください。

 また、「Gmail」アプリ以外にも、iPhoneに関するさまざまな活用のTipsを集めた「iPhone 活用の手引き iPhone 5s/5c対応 iOS 7版」が12月13日に発売されます。メールや電話の知られざる便利機能から、カメラの撮影術、iPhoneの安全対策、トラブルの解決法までを288ページに凝縮。ポケットサイズなので、いつでもどこへでもiPhoneといっしょに持ち運べます。これからiPhoneを使う人も、もっと使いこなしたいという人も、是非お買い求めください。

『Gmail: Google のメール』
App Store価格:無料
(価格は記事掲載時点のものです)
(c) Google, Inc.

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