「Chrome」アプリでパソコンとiPhone間のタブやブックマークを共有

2013年12月16日 17時30分更新

　多機能が魅力のGoogle製のウェブブラウザー「Chrome」。検索機能の豊富さはさることながら、iPhone版とパソコン版でブックマークやタブを同期できる機能が優秀です。「このブックマークはパソコンからしか使えない」といったことがなくなり、いちいちパソコンとiPhoneを使い分ける必要がなくなるので、気になることをサクッと調べられるようになります。。パソコン版／iPhone版Chromeで、それぞれ同じGoogleアカウントでログインすると同期機能を利用できます。
　iPhoneには標準で「Safari」が用意されています。SafariはMacを使っている人には便利ですが、Windowsパソコンではあまり使われていません。そこで、Windowsでも人気のブラウザーであるChromeを使うことで、手軽に連携を高めることができます。

お気に入りページを共有できるブックマーク同期



気になる記事や情報をブックマークしておくと、あとで簡単に確認できます。iPhone版とパソコン版で共有すれば、社内のパソコンで見つけた興味のある記事を外出先からiPhoneで読める他、出先で見つけた記事をiPhoneでブックマークしておき、帰ってからパソコンでゆっくりと読むことも可能です

表示中のページを他の端末でも開けるタブ同期



Chromeではウェブページをタブごとに表示できます。このタブを共有すると、パソコン版とiPhone版でまったく同じタブを開けます。外出前にパソコン版で読んでいた記事の続きを移動中にiPhone版で読むといった使い方ができます

過去の閲覧ページをサクッと探せる履歴同期



Chromeではウェブページの閲覧履歴が自動的に保存されますが、この履歴の共有も可能です。パソコンで調べたもの、iPhoneで調べたものを、どちらのChromeからでも確認することができます

　また、「Chrome」アプリ以外にも、iPhoneに関するさまざまな活用のTipsを集めた「iPhone 活用の手引き　iPhone 5s/5c対応 iOS 7版」が12月13日に発売されます。メールや電話の知られざる便利機能から、カメラの撮影術、iPhoneの安全対策、トラブルの解決法までを288ページに凝縮。ポケットサイズなので、いつでもどこへでもiPhoneといっしょに持ち運べます。これからiPhoneを使う人も、もっと使いこなしたいという人も、是非お買い求めください。