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“艦これタブ調査”結果発表!提督たちが選んだ興味深い理由(週アス調査隊)

2013年12月16日 20時30分更新

艦これの提督たちに質問!買うならどのタブレット?(週アス調査隊)

 週アスPLUS読者の提督各位、投票とそれに付随するアツいコメント、本当にありがとうございました。

 リアルタイムで投票見てましたが、なかなかのデッドヒートです。特に、期間中に製品が発売された機種ではグッと得票数が増えたり、提督各位の盛り上がりが数字で感じられました。

 艦これタブというだけでなく2014年に向けて確かな手応えを感じるのは、Windows8.1タブレットは8インチ推しになるだろうな、という感触ですね。提督たちからの得票結果を見ると、その傾向が実に如実でした。

では、結果発表!まずは円グラフで。

調査結果

しっかりと傾向が分かれましたね。トップ3は、なんとなく上がってくるであろうと想像がつく機種。一方で、TV CMが多くいわゆる一般コンシューマーの知名度はかなり高いと思われるSurfaceは、予想外に得票数を集めませんでした。提督から寄せられたコメントを交えつつ、解説していきましょう。

艦これを遊びたいタブレット トップ3はこの機種!

1位 得票率 28.9%
『Lenovo Idea Pad Miix2 8(64GB WiFi)』
(レノボ)
価格●4万7800円前後

【関連記事】
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買うならどのタブレット?

 製品発売がアンケートの前週からという、ある種、好条件の時期に発売開始。そのせいか、序盤から得票が多め。最後まで一定の数字を集めて、全体で28.9%の得票。既発売のため、発売日に買ったという人も。国内初参入ながら価格が安価なことを指摘する声もありました。

【読者コメント抜粋】
・軽さは正義(`・ω・´)キリッ
・最軽量でGPS搭載
・IBMが好きだから

 

2位 得票率 20.4%
『Iconia W4-820/FP(64GB WiFi)』(日本エイサー)
価格●3万9000円前後

【関連記事】
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買うならどのタブレット?(ユーザー調査)

 Windows8ミニタブの元祖的製品でスマッシュヒットとなった『Iconia W3』の後継機。投票最終日の12/13(金)から発売が開始。序盤ではVenue 8 Proと競る状態だったが、発売前日の12/12(木)を境に差を付けはじめ、発売日でさらにのびた形でした。従来のW3を所有していて、完成度がより高まったW4に買い替え、というコメントが複数あったのが印象的。

【読者コメント抜粋】
・手ごろな価格で容量も64GBと充実。純正アクセサリー系も充実している
・HDMIコネクタがついて価格が手ごろ。艦これは当然として仕事でプレゼンにも使える
・W3-810所有。安定性やバッテリー駆動時間など不満が無かったため、後継機のW4-820を注文

 

3位 得票率 19%
『Venue 8 Pro(64GB WiFi)』(デル)
価格●3万9980円前後

【関連記事】
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 発表や予約は早かったものの、アンケート開始時点でデリバリーがはじまっていない点がIconia W4-820と同様の状態。実機が触れない状態のため、得票の伸びも一定で変化がありませんでした。3G SIMスロット搭載モデル待ちという人もいるのは、Venue 8 Proならでは。予約開始直後のAmazon限定クーポンの安さで手に取った人も多いようです。

【読者コメント抜粋】
・8インチでスタイラス対応なのが良い。
・唯一の3Gモデルがあるから
・3台目のタブレットなのでコスパで! Iconia W4-820/FPと迷います。

——トップ3機種を選んでおけば間違いはない、という感じの得票率ですが、4位以降を提督たちはどう見たのか?ざっと見て行きましょう。

得票率 12.3%
『Surface Pro 2(128GB WiFi)』(マイクロソフト)
価格●9万9800円前後

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買うならどのタブレット?

 ようやくスペック的に最新世代に追いついたSurface2シリーズの兄貴分。8インチ中心のラインナップのなかで富士通とおなじ10インチ勢。提督が選んだのはWindowsRT機のSurface2ではなく、ノーマルWindows8.1の本機。唯一のCore i搭載ということもあり、パワフルな性能からくる汎用性の高さを評価する声が多かった。Surface2を買ったが満足できずPro2も買った、という猛者提督もいて、Surfaceの固定ファンもいそうな雰囲気。

【読者コメント抜粋】
・万能でしょ!(゜O゜)! ただし、少し高い(涙)
・Surface2でもプレイしたがやはりパワー不足を感じたのでSurfacePro2を買ってしまったから
・艦これ以外にもサブノートとして使えるスペックである為

 

得票率 7.6%
『Arrows Tab QH55/M(64GB WiFi)』(富士通)
価格●9万4800円前後

【関連記事】
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 防水防塵、10インチかつ2560×1600ドットの液晶、ペン入力対応という、日本人受けしそうな全部入りタブレット。このラインナップのなかではある意味特殊な極地戦闘系に属する機種。提督たちの目的が明確で「これしかないから」という選ばれ方をしているのが特徴。

【読者コメント抜粋】
・今現在メモリを4G積んでいるものがこれしか無いので。8インチタブでZ3740に4G積むものがこれから出てくる可能性もあるので少し様子見
・お風呂でも艦これ!(実際にQH55/Mを購入し、やってます)。同時にtwitter(高解像度で広々)
・QH55/M、実際持ってるので、ブラウザーは選びますが、サクサク遊べますし、電池もほんとに持つので電池切れ気にせず遊べます。艦これには関係ないですが、画面が綺麗で文字が読みやすいので10型ならQH55/Mです

 

得票率 6.6%
『Surface 2(32GB WiFi)』(マイクロソフト)
価格●4万4800円前後
マイクロソフト純正タブレット。CPUはTegra4、WindowsRTでWindowsアプリ互換はないものの、Flashは動作。
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買うならどのタブレット?

 PC/IT業界関係者からは評価する声も少なくないが、WindowsRTの汎用性がイマイチという点で伸び悩んだ印象が強い。対応アプリが限られるので、逆に艦これ稼働比率が高い、と答えている提督も。な、なるほど……。
 “わかってる人”たちがわかって購入しているということなのか、複数回答で選ぶ機種に8インチがほぼ入って来ないという点からも、Surfaceファンから支持されていることが見て取れます。

【読者コメント抜粋】
・Surface2は購入済。快適に艦これしてますが、持ち歩くには少々サイズが大きいかな
・出来る事は限られている。必然的に艦これ稼働割合が高くなる
・「中途半端」「使いみちがない」「次世代機は出ない」とか言われる不憫な機種だったため、あえて購入しました。でも、使ってみると予想以上に快適で、むしろがっかりです。RTがつまらなくても、Surface2は嫌いにならないでください

 

得票率 1.9%
『dynabook Tab VT484/26K(64GB WiFi)』(東芝)
価格●5万9000円前後

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東芝秋冬

 新型Atom搭載8インチWindowsタブレット勢のなかでは国内発売が一番早かった機種。ただ、それゆえ話題の時期がズレてしまい、この年末の時期では得票につながらなかった感がある。数少ない国内メーカー製という点を支持する人も複数いた。

【読者コメント抜粋】
・DTCP-IPアプリも入ってるので、艦これ以外にも活用できるから
・小ささは命!10インチクラスをショルダーバッグから取り出すなどありえない。GPSはやっぱり必要。
・持ち運びに便利な8型タブなら、センサー類もそろっていて他の用途などにも活躍できる機体となると、Miix2 8かdynabook tab

その他(得票率 3.3%)

 今回は2in1やコンバーチブル、クラムシェル型を排除したレギュレーション上、いくつかの機種を投票ラインナップから除外しました。その他に投票した人はそのあたりの機種が気になっている人たち、ということになります。ASUSのT100TAを選んでいたり、そもそも8インチは大きい、6インチでなきゃ、という人なども。6インチでWindows8.1、まともに動くのなら触ってみたい気はしますね。

●週アス調査隊 艦これタブレットアンケートまとめ

 こういうアンケートですから、製品の盛り上がり時期と得票率は密接に影響する関係にあります。それを見て行くと、『Miix2 8』は良いタイミングで発売されたと言えます。一方で、発売日とその前日の2日間で追い上げたエイサーの『Iconia W4-820』は、発売日があと2日早ければ、あるいはアンケート集計が翌週だったら別の結果になっていたかも?と思わせるところはあります。

 基本性能に違いがないとはいえ、装備面でHDMIの有無、重量の違い、画面解像度の違いなど、実は比較すべき点は多数あるのがWindows8.1タブレットのおもしろいところ。また来年も時期を変えて、同様のアンケートを実施してみたいですね。そのときの提督たちがどういう気分になっているのか、楽しみです。

(2013年12月16日23:13追記)記事初出時、円グラフからSurface 2が抜けておりました。お詫びして訂正いたします。
(2013年12月17日00:43追記)円グラフを微調整しました。

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