『au未来研究所』でスティーブンスティーブンが手掛ける7分ほどのショートアニメが公開中です。
↑『au未来研究所』で緊急事態?
↑研究所内で実際に起きた事件の記録映像“という体”で、美麗アニメーションが展開されます。
↑脚本・監督は『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』や『東のエデン』などで活躍する神山健治氏。
『au未来研究所』はKDDIとスティーブンスティーブンがコラボレーションで開設したウェブサイト(関連記事)。バーチャルの施設でありながら、実在するKDDI研究所の付帯組織という位置づけで、仮装と現実が混同する仕掛けになっています。
アニメーションの内容は“未来と通話できる携帯電話が開発され、それにまつわる事件が起こる”というもの。全3部作で'14年2月をめどに第2弾、第3弾と連続で公開される予定です。
↑アニメーションにはKDDI本社など実在の施設も登場します。
制作はProduction I.Gが手掛け、劇場アニメ並みのクオリティーで仕上げられているとのこと。『au未来研究所』にFacebookかTwitterのアカウントでログインすれば観られるので、アニメファンは必見です。
↑サイトのナビゲーションキャラ、“ヒュート”もかわいい!
au未来研究所は仮装のオープンラボラトリー
『au未来研究所』は、研究所員として会員になると“未来の携帯電話”のアイデアの投稿ができたり、auと消費者とのコミュニケーションの場として開設されています。投稿したアイデアの一部は、スティーブンスティーブンやProduction I.Gがビジュアル化したり、KDDIが技術的な面で再現化を検討するなど、現実に近づける試みを行なっていくという。
↑仮想の“未来ニュース”も閲覧できます。ニュースは細目に更新されていて、ランキングは実際のPVにあわせて変動。“パンダの白色化”など目を見張る内容です。
↑アニメーション公開以前の12月10日時点で会員は7600人ほど。
『au未来研究所』はアニメーションが楽しめるのはもちろんですし、未来のアイデアがビジュアル化されたり、仮想と現実、未来と現在が混同される不思議な感覚を味わえますよ。ぜひ遊びにいってみましょう!
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