最近のデジタルガジェットは、触ってもワクワク感がない。そんななか、アップルの製品というのは、箱を開ける前の段階からワクワク感が止まらないものが多い。ということで、今回はその『iPad Air』を紹介してみたいと思う。
『iPad mini Retina』が発売されたので、多くの人が気になっているのはサイズ感と重さだろう。。
当たり前ではあるが、Airの名が付いているくらいなので、先代iPadと比べると、かなり薄く、そしてかなり軽くなった印象がある。正直、手にする前までは「iPad miniに比べて大きいなあー」という印象も持っていたのだが、実際に触ってみると「これなら持ち歩くのもいいかな」と思わせてくれる感じのデバイスである。
その次に多くの人が気にしているであろう、セルラー版にするかWiFi版にするか。
ぶっちゃけ私はiPhoneがあれば事足りることも多い。iPadを持たなきゃいけないメインの理由はアプリ検証のためなので、購入したのはWiFi版。別にセルラー版を購入してもいいのだが、手続きがとにかくめんどう……。「通話機能もあった方がいい」とか言う人もいるが、どうせ無料のWiFiとかで接続してしまえばLINEで無料通話とかできちゃうし。というか、もうめんどうくさいキャリアの手続きを省略して、アップルストアで買えるようにすればいいのにって思うんだよね。
ということで、iPhoneでSIMフリー版が発売されたので、iPadも期待したい。
■今週のガジェット■
『iPad Air』
CPUにApple A7(64ビット)とM7モーションコプロセッサを搭載した高速軽量モデル。重量はわずか469グラム。
↑手でも持てる薄さと重さ。CPUの性能も格段にアップし、ベンチテストでは、旧モデルの約2倍の性能となった。
発売 アップル(関連サイト)
直販価格 WiFi/16GB 5万1800円
■今週の近況■
第二弾も開館予定のツタヤ図書館に期待!
先日、ツタヤ図書館第1号の武雄市図書館を視察。
そこで感じたのは、自治体は立派な〝ハコモノ.は作れるが、中のサービスをプロデュースするのは下手だということ。なので、このようなコラボはすばらしい。図書館の横に本屋やコーヒーショップがあるのは便利。費用を民間で補い、図書館運用コストを減らして、顧客満足度を上げている。武雄市でも年間1000万円の予算の削減が実現できたそうだ。各県に建設を予定しているそうで、今後が楽しみだ。
※この連載は週刊アスキー2013年12月24-31合併号(2013年12月10日発売)に掲載されたもので、堀江氏の意見をもとに編集・再構成したものです。
●関連サイト
堀江貴文オフィシャルブログ
『六本木で働いていた元社長のアメブロ』
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