ルールが通用しなくなったら、 新しいルールを作ればいい――作家 池上永一
2013年12月13日 11時25分更新
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今秋、《琉球サーガ》3部作の完結作となる『黙示録』を上梓された、作家・池上永一さんに「ルール」についてのお考えを伺いました。
ルールを最初に意識したのは1978年7月31日の「730運動」。この日をもって沖縄の交通ルールがアメリカ方式から日本方式に変わったのです。鏡写しのように世界が反対に見えるような不思議な一日でした。
この体験が「ルールが通用しなくなったら、新しいルールを作ればいい」という現在の僕のスタンスを形成したように思います。
池上永一(いけがみえいいち)
1970年、沖縄県那覇市生まれ、のち石垣島へ。94年、早稲田大学在学中に「バガージマヌパナス」で第6回日本ファンタジーノベル大賞を受賞。2005年刊行の『シャングリ・ラ』はテレビアニメとなる。また08年刊行の『テンペスト』は舞台・テレビドラマ・映画化と大きな話題を集め、累計120万部突破の大ベストセラーとなった。
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