日本通信は、通話もできる格安SIM“スマホ電話SIM”シリーズの最新版『スマホ電話SIM フリーData』を発売しました。
最大の特徴は、データ通信基本料無料で上下ともに200KbpsのLTE・3G通信が利用できること。SIMカードサイズは標準、マイクロ、ナノサイズの3種類あるということで、さっそくSIMフリー版iPhone5s(香港版)に試してみました。(香港版と日本版では、動作が異なる可能性がありますので、ご了承ください)
気になる通信速度は?
といっても前述の通り、公称通り上下ともに200Kbpsです。たまに200Kbpsをオーバーしますがほぼ誤差程度。ちなみにテザリングはできませんでした。
Twitterやウェブサイトを閲覧する程度ならまったくストレスなく使用できました。画像のアップロードやYouTubeなど、よりハードに使いたい人は先日値下げしたTurbo Charge(関連記事)や月1560円の“3GB高速データオプション”を利用しましょう。
通話もSMSも使えます
データ通信に関しては、SIMを挿した後にAPNの設定が必要ですが、音声通話やSMSに関しては挿したその瞬間から利用できます。
気になる料金は、通話は30秒あたり20円、SMS送信料(国内)は1通あたり3円。国内キャリアのLTE端末向けプランと比べるとほとんど変わりませんが、データのことと最低利用期間が5ヵ月間(期限内の違約金は8000円)ということも考えても非常にお手軽だといえます。
手軽にSIMフリーiPhoneを使うなら!
海外の格安現地SIMを使えるのがうれしいSIMフリー端末ですが、国内でもある程度は使いたい!けれど、日々の通信費は気になるという方にオススメです。
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