キャンペーンや割り引きがポイント
先日発売されたSIMフリー版のiPhoneやiPad。キャンペーンなどを利用しないで通常価格で購入した場合、SIMフリー版と格安SIMの組み合わせのほうが、キャリアで購入したものよりも、2年間のトータルでみると安くなる。ただし、現状では街のショップで購入すると各種キャンペーンやキャッシュバック、端末代の大幅な割り引きなどがあり、キャリア版のほうが安くなるケースが多くなる。
さらに、キャリア版のほうが、通話定額や利用できるデータ量も多く、大手キャリアと同じようなプランの格安SIMだと価格差は縮まる。
iPhone5s(16GB)の価格差 |
iPad Air(16GB)の価格差 |
また、格安SIMでの運用はテザリングが使えないなど制限もある。どうしてもSIMフリー版端末をキャリア回線で使いたいという場合は、いったんキャリア版を購入し、回線を契約する。そのあとで、中古店などにキャリア版を売却して、別途SIMフリー版を購入しよう。
キャリア版を売却する手も |
キャリア版をすぐに下取りに出せば、状態も良いため買い取り価格は高い。 |
現在iPhone5を使っていて、iPhone5s/5cに買い換えたいという場合も、この方法が使える。2年縛りがある場合、違約金が必要になりますが、最新モデルに変更できるメリットはかなり大きいかと。
週刊アスキー8月19/26日売(991号)では、さらに多くのSIMフリースマホや格安SIMに関する情報が盛りだくさん。興味のある方はぜひとも手にとってみてくださいね。
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