みなさん、こんばんは。MacPeople編集部、元編集長の吉田でございます。OS X Mavericksと同時に、MacBook Pro Retinaモデルが登場しました。また、9月からは新しいiMacも販売されています。最近のMacはノート型もデスクトップ型のスリムボディーが特徴で、どうしてここまで薄くできるのかと驚嘆するほどのデザインになっていますね。
このスリムデザインに貢献していると言って過言ではないのは光学式ドライブです。MacBook Airを皮切りにMac mini、MacBook Pro Retina、iMacと、いずれも現行モデルは光学式ドライブを搭載しなくなりました。ボディーのスリム化には、光学式ドライブの排除が避けて通れなかったのです。そのほか、内蔵ストレージを2.5インチハードディスクやブレードタイプ(板状)のSSDを変更することで、よりスリム化したマシンもあります。
アップルはUSB接続のDVDドライブ「Apple USB SuperDrive」をリリースしていますが、実は各社からリリースされている光学式ドライブもMacで使えることが多いのです。
まずMac対応しているドライブとしては、ロジテック(株)の「LBD-PME6U3MSV」(上、1万3500円前後)、パイオニア(株)の「BDR-XU02JM」(下、1万9500円前後)があります。いずれもDVDだけでなくBlu-rayディスクにも対応しています。また、LBD-PME6U3MSVには、光学式メディアの書き込みアプ リ「Roxio Toast 11 Titanium」が付属し、BDR-XU02JMにはCDから高音質で音楽を取り込める機能が備わっています。
特に対応を表明していないDVD/Blu-rayドライブでも、とりあえずMacに接続してみましょう。「アプリケーション」→「ユーティリティ」フォルダーにある「システム情報」アプリを使えば、OS Xでの対応状況がわかります。「ディスク作成」欄で、各種メディアの読み書きについて対応/非対応をチェック可能なのです。
なお、Appleは大々的にはBlu-rayディスクの対応を表明していませんが、図に「BD書き込み」の項目があるように、Blu-rayはOSレベルでサポートしています。標準機能では、データ用ディスクとしてBlu-rayが扱えます。
Blu-raに記録した映像を再生したいという場合は、別アプリが必要です。具体的には、「Macgo Blu-ray Player」というアプリを購入すればOKです。
Macgo Blu-ray Player
米マックゴー・インターナショナル社(外部サイト)
6200円
さてMacPeople 12月号は、ここで紹介した内容だけでなく、リリースされたばかりの新OS X、Mavericksだけでなんと150ページ超もの特集記事を掲載しています。 MacPeople編集部が全身全霊をかけて制作した渾身の1冊です。これさえ買えば、Mavericksを乗りこなせるはずです。
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