新しいOS X”Mavericks”の無料アップデート、しましたか?編集部でもイトー含む数名のMacユーザーがアップデートをかけ、無事完了しました。大したことないとはいえ、やっぱり多かれ少なかれ仕事に関わるマシンのアップデートは毎回緊張します。
Mavericksのファーストインプレッションは後ほどお伝えするとして、意外と誤解している人が多かったことをひとつ。
「iLife、iWorkは“完全無料”ではない」のです。
アップルの会見で「Free」を連呼していたので「無料提供になったんだ」と思った人がいるかもしれませんが、完全無料というわけではありません(←編集部でも早合点してる人がいました)。
無料で手に入る人は、以下の条件に当てはまる人なんです。
ちょっと読みづらいですか。読みづらいですね。
テキストで確認してみましょう。
*Pages、Numbers、Keynoteは、2013年10月1日以降に購入された、条件を満たすMacコンピュータを対象に、Mac App Storeで無料でダウンロードできます。OS X Mavericksが必要です。アプリケーションのダウンロードにはApple IDが必要です。
**GarageBandは、対応するすべてのMacコンピュータを対象にApp Storeで無料でダウンロードできます。GarageBandの追加の音源とサウンドは、アプリケーション内で購入できます。アプリケーションのダウンロードにはApple IDが必要です。
要約するとこういうことになります
【誰でも無料】
GarageBand(ただし追加音源などの購入はアプリ内課金)
【2013年10月1日以降に購入したMacなら無料】
Pages、Numbers、Keynote
つまり、対応Macを持っていれば誰でも無料で手に入るのはGarageBandだけです。これからMacを買う人や、10月に手に入れた人は、iWorkの3アプリについても無料になります。また、新規購入の人は、これまでどおりiPhotoなども無料です。
ちょっともやもやしちゃうかもしれませんが、次に買い替えたときはiPhoto、iMovie、GarageBand、Pages、Numbers、Keynoteが全部無料!ということでひとつ。
●関連リンク
Mac OS X 純正アプリ紹介ページ
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