ギガバイトから発表されたBRIXブランドの新製品『BRIX Projector』は、従来のBRIXシリーズ同様、ミニITXよりも小さい超小型ボディーで、中にプロジェクターを内蔵したユニークなベアボーンだ。
BRIX ProjectorはCPUに第4世代Coreプロセッサー、Core i3-4010U(2コア/4スレッド、1.7GHz、Intel HD Graphics 4400)を採用。SO-DIMM(最大16GB、DDR3L対応)スロットとmSATAスロットを備え、802.11b/g/n+Bluetooth4.0のコンボモジュールを標準で搭載している。ほか、USB3.0は4ポート、ギガビットLAN、ヘッドホン出力、HDMI出力、ミニDisplayPortもある。
プロジェクター部はTexas Instruments社製のDLPミニプロジェクターを採用し、輝度が75ルーメン、解像度は854×480ドット(16:9)、コントラストは900:1、投影サイズは7~85インチとなる。映像入力用のミニHDMIも搭載。内蔵ステレオスピーカーの総合出力は1.5W。
↑9月にサンフランシスコで開催したIDF2013でのBRIX Projector展示。暗所なら液晶いらずでPCを運用できそうだ。さすがにキーボードはバックライトなしでは打ちづらそうな環境ではあるが……。 |
なお、発売時期は11月下旬から年内中。価格は未定。
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ギガバイトBRIXシリーズ
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