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今までのルールと正反対、まったく逆の方向を目指す――同志社大学大学院教授 浜矩子

2013年11月11日 11時25分更新

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 同志社大学大学院ビジネス研究科教授、エコノミストの浜矩子さんに、「大切にしている自分ルール」や「ルールについての考え方」をお聞きしました。

 同志社大学大学院ビジネス研究科教授の浜矩子でございます。

 「ルールを変える」とはどういうことか。

 私はそれは「逆を向いて歩こう」ということだと思います。

 単に「変える」といわれてもなかなか難しいので、今までやってきたこと、今までのルールとまったく正反対、まったく逆の方向を目指すというふうにやってみると、意外とルールというのは簡単に変えられるんじゃないかなと思います。
 「上を向いて歩こう」という言葉がありますけど、上ばっかり向いて歩いていると、けつまずいて転んだりするかもしれないので、しっかり、今までやっていたことと逆の方向を見定めてそっちに向かって歩いていく、そういうことをやると、なかなか面白い形でルールを変えるということができるんではないかなと、私はそんなふうに思います。

 

浜矩子(はまのりこ)

同志社大学大学院ビジネス研究科教授。
1952年生まれ。一橋大学経済学部卒業。三菱総合研究所ロンドン駐在員事務所長、同研究所主任研究員を経て、2002年より現職。専門はマクロ経済分析、国際経済。『「アベノミクス」の真相』(中経出版)、『「通貨」を知れば世界が読める』(PHPビジネス新書)、『新・国富論』(文春新書)、『超入門・グローバル経済』(NHK出版新書)など著書多数。

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