今回は、ガジェットではないが、気になっていたiOS7について、実際に使ってみた感想などをお伝えしたい
iOS7はフラットデザインを全面的に取り入れた新しいUIで、プリインストールアプリはすべてフラットデザイン対応となっている。
時計やカレンダーをはじめ、プリインストールされていた各アプリのUIは、今までよりも直感的で使いやすくなっている印象を受ける。ただし、カレンダーとかは慣れるまで時間がかかりそう……。
それから目に付いたのは、辞書がクラウドと連動しているのか、日本語の予測変換に新しい言葉が入ってきていること。あとは、画面下から上にスワイプすると、コントロールセンターらしきものが出てくる。そこからWiFiやブルートゥース、画面回転のオン/オフなどが設定できるのも便利。しかし、これだけのUI変更を、シンプルなアップデートだけでやってのけてしまうってスゴいな……。
そして気になるのが、よく使うサードパーティー製のアプリ。まだまだフラットデザインを使い倒しているとは言えない状況だし、新しいOSに対応してないアプリの挙動はなんかちょっと危なっかしい感じ。なので、サードパーティーアプリはてんてこ舞いでiOS7への対応をしている模様だ。特にフォント周りの仕様が大幅に変わっているらしく、文字系を扱うアプリは厳しい状況。新旧OSの両バージョンを作らなければならないとかになっているようなのだが……大変そうだ……。
■今週のガジェット■
『iOS7』
9月20日のiPhone5s/5cの発売に合わせてリリースされた、最新のiOS。よく使う設定をすぐ呼び出せる"コントロールセンター"などの新機能を搭載している。
↑新機能のひとつ"AirDrop"。写真や連絡先などを、身近にいる人と手軽に共有できる。
提供 アップル(関連サイト)
■今週の近況■
グーグルの新事業で不老不死も夢じゃない!?
グーグルが立ち上げた新会社Calicoは、老化現象の改善などをテーマにしたものらしい。要は、不老不死を実質的に目指す会社ということなのだろう。
人間の寿命を大幅に延ばすことができるテクノロジーを、人間が手に入れつつあるのは事実だ。それを資金投下を行なうことでもっと早く実現しようという流れであり、ネット業界のリーダー企業が本格的に手がけるというのは、それが近未来に実現する可能性が高いってことじゃないのかな……。
※この連載は週刊アスキー2013年10月22日号(2013年10月8日発売)に掲載されたもので、堀江氏の意見をもとに編集・再構成したものです。
●関連サイト
堀江貴文オフィシャルブログ
『六本木で働いていた元社長のアメブロ』
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