iPhone5s購入後、因果関係なく愛用イヤホンが断線故障。新イヤホンを購入するため、メーカー様からの貸し出し品を手あたり次第試して気に入ったのが『Image X11i』。でもお高いんです…。
Klipsch『Image X11i』 |
市場価格:3万7590円(10月4日調べ) |
『Image X11i』はKlipsch(クリプシュ)のフラッグシップイヤホン。製品詳細についてはニュースリリース抜粋をご覧ください。
サウンドとデザインが高次元で融合したクリプシュの最上位製品『Klipsch Image X11i』
BA(バランスド・アーマチュア)ドライバを搭載した、クリプシュイヤホンの最上位製品「Image X11i」が登場します。
アルミニウム素材から作られたクリプシュ独自の本体デザインは、クリプシュイヤホンのデビュー作であり、多くのユーザーやオーディオ専門誌のイヤホン比較記事でトップに選ばれるなど(※1)、各方面から多大な支持を得ているベストセラー機種「Image X10」を受け継ぎ、世界最小最軽量サイズでありながら、耐久性と快適さを継承。
クリプシュ社特許取得済のイヤーチップ「Oval Ear Tips」が5サイズ付属し、最高の装着感と遮音性環境を提供することはもちろん、クリプシュサウンドの要であるBA(バランスド・アーマチュア)ドライバは、明るく鮮明で、ダイナミックなサウンドをお届けいたします。
持ち歩きに便利なキャリングポーチも同梱し、付属のアクセサリーと共に、いつでも手軽にクリプシュサウンドを持ち歩けます。
iPhone、iPod touchに対応したスリーボタン・リモコンマイクを搭載し、iPhoneユーザーには音楽の再生・停止、先送りや先戻し、音量の調節、マイクを使っての通話や着信時の受話・終話も可能です。
(※1)家電批評特別編集「オーディオの選び方がわかる本」(晋遊舎)「イヤホンランキング50」にて、Image X10が1位を獲得
BA(バランスド・アーマチュア)は補聴器などによく用いられている方式で、ダイナミック型に比べて、ドライバーユニットを小型化できること、繊細な音づくりが可能なことなどのメリットがある一方で、周波数帯域が狭くなるというデメリットがあります。
…という情報を聞きかじっていたので、BA(バランスド・アーマチュア)型イヤホンを敬遠していたのですが、結論から申しますとまったくの杞憂でした。
ググッと耳奥まで挿しこみます |
※拡大注意 |
ドライバーユニットを小型化できるゆえに、細長い形状の『Image X11i』は、耳奥まで挿し込め、密閉性が非常に高いです。それ故、不自然なノイズキャンセリングなど施さなくても、解像感の高いサウンドを適度な音量で楽しめるのです。
低音ズンドコイヤホンを好む人は(実はワタシも好きなのですけども)、素のサウンドを聞くと少し物足りないかもしれませんが、その場合は音楽プレーヤーのイコライザーで調整しましょう。
イヤーチップは5種同梱 |
なおKlipsch独自の楕円形をしたイヤーチップ“Oval Ear Tips”は、サイズ、形状違いで5種類同梱されています。ワタシの耳には、ダブルフランジのLがぴったりでした。
久保嬢にはダブルフランジSがピッタシ |
※拡大推奨 |
週刊アスキー編集部の久保嬢の耳には、ダブルフランジのSがピッタリでした。いずれにしてもイヤーチップは非常に柔らかくできているので、5種のうちどれかひとつは皆さんの耳にもフィットするのではないでしょうか?
iPhone5sにピッタリ! |
※もちろん5cにも! |
…と、非常に気に入ったのですが、問題はその価格。直販、ヨドバシカメラ、アマゾンで3万7590円と、普段使いするためのイヤホンとしては、ちょっと、いや、かなり高めです(個人的には普段使いイヤホンの上限は1万円)。
しかし明らかにワタシがこれまで愛用してきた某イヤホンより、解像感が高いサウンドを楽しめる『Image X11i』。ワタシとは金銭感覚の異なる人は購入を検討するとよいのではないでしょうか?
Image X11i
メーカー:Klipsch(クリプシュ)
販売元:イーフロンティア
市場価格:3万7590円(10月4日調べ)
製品公式サイト
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35,800円
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