デルは、アルミボディーの薄型ノートPC『Inspiron 14 7000』シリーズの製品発表会を行開催。そこで“コードレスパソコン”というライフスタイルを提唱した。
『Inspiron 14 7000』シリーズは、削りだしアルミニウムボディー、薄さは15.3ミリ、14インチ液晶を搭載する薄型軽量ノートPC。価格は6万9980円からラインアップ。発売は2013年9月27日。
CPUの違いと、フルHD液晶、タッチ液晶などの違いで4モデルをラインアップ。ストレージにmSATA 32GBを搭載し、タッチパネル液晶のモデルはUltrabookにもカテゴライズされる。
削りだしアルミニウムボディーは高級感のある質感で、デザインは同社のハイスペックモデル“XPSシリーズ”に近い印象。
発表会では、1日中コードに縛られずにPCを使える“コードレスパソコン”という定義が提唱された。定義は、“1日中コードレスで使える長時間のバッテリー駆動”、“コンパクトで持ち運びしやすいB4以下で薄型軽量”、“スリープから3秒で起動”、“本棚など小さなスペースにしまえる収納性”、“破損、盗難などの偶発損害保証”の5つに該当すること。
デルはこの“コードレスパソコン”のカテゴリーを新しく創出。すでに発売している『Inspiron 14z』や『Inspiron 14R』、『Inspiron 14』のほか、持ち運びしやすい11インチの『Inspiron 11』、仕事にも使える『XPS 12』と『XPS 13』も、ここにカテゴライズされることになる。
この“コードレスパソコン”カテゴリーの最上位機種が、今回発表になった『Inspiron 14 7000』シリーズだ。収納に使える縦置きホルダーがオプション(予想実売価格 3000円)で10月頭に登場する。15.3~26ミリで調整でき、各ノートPCを縦置きできる。
女性誌『Mart』の読者がモニターとして、コードレスパソコンを事前に体験。気軽に持ち運べるPCを使ったライフスタイルの変化をトークショーで語った。
「どこでも持ち運びやすいので、リビングで楽しい時間が過ごせる」、「コンセントの位置を意識しなくても済むので、リビングでオシャレに使える」、「子どもたちの見ているものをいっしょに見られるので安心」と、それぞれ生活の一部として、家中またクルマに持ち込んでなど、どこでも持ち運んでPCの使い勝手がよくなったと感想を述べていた。
■関連サイト
Dell公式サイト
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