最近、コンデジを持ち歩いている。というのも、近くグルメサイトを立ち上げることになっており、来訪した飲食店でハイクオリティーな写真を撮影しなければいけなくなったからだ。
私が持ち歩いているのは『COOLPIX S800c』。背面の液晶がタッチパネルになったAndroid搭載のデジカメで、SNSにダイレクトアクセスできる。
肝心の撮影画質は、スマホに比べるとレンズの性能が良く、特に暗い場所で撮影した写真は比べものにならないほど。明るいところではスマホのカメラでもいいのだが、ハイレゾリューションでピントもある程度綺麗にあわせられることができるコンデジは、写真のクオリティーを重視する場合は必須かもしれないなーと思った次第。
ただ、操作性がイマイチなところも。
タッチ&スワイプ操作はできるものの、ゴミ箱に捨てる時にいちいち確認画面が出てきたりする所は、なんというか「UIとかまったく考えてねーなー」と思ってしまう。だって間違えたらゴミ箱から取り出せばいいだけだし……。そういう部分は、「やっぱり日本の家電メーカー的な作りが抜けてない」と感じる。
というわけで、スマホより高性能なデジカメで、Eye-Fiカードを入れて転送するのが楽ちんかも? この『S800c』なら、コンパクトかつ安価で悪くない。「スマホの写真では物足りない!」と感じている人は、試しに持ち歩いて使ってみるのもいいのでは?
■今週のガジェット■
『COOLPIX S800c』
Android2.3搭載、WiFi機能を備えたデジカメ。背面は3.5インチの有機ELで、光学10倍ズームを備え、有効画素は1602万画素。
↑背面の液晶を見ると、まるでスマホそのもの。Gmailと連動し、写真データの送信も可能。
発売 ニコン(関連サイト)
実売価格 1万5000円前後
■今週の近況■
NASAの発射台が売却されるって!?
NASAが、ケネディ宇宙センターにある発射台や滑走路などのスペースシャトル施設を売却するとか! これはスゴいニュース。というか欲しい! 高そうだけど。
日本も施設の払い下げとかすりゃいいのに。たしか、鹿児島県・内之浦も一部の施設を解体するというニュースも流れていたし。実際、発射場所の確保や宇宙空間に向けて発射できる空域、海域の確保っていうのは、宇宙開発の上でかなり大きなハードルになるんだよね。
※この連載は週刊アスキー2013年10月1日号(2013年9月27日発売)に掲載されたもので、堀江氏の意見をもとに編集・再構成したものです。
●関連サイト
堀江貴文オフィシャルブログ
『六本木で働いていた元社長のアメブロ』
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Nikon デジタルカメラ COOLPIX S800c...
13,114円
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